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第98回 水族館と水面の関係今日から始めるデジカメ撮影術(1/4 ページ)

» 2008年06月12日 08時30分 公開
[荻窪圭,ITmedia]

 今回使ったカメラは3台。

 1台目は基本のコンパクトデジカメ。水族館で使うなら、できるだけ高感度に強いカメラがオススメ、ということで、富士フイルムの「FinePix F100fd」である。広角系ズーム、高感度に強い、手ブレ補正付と遊びに行くとき持って行くにはちょうどいいスペックを備えている。

 2台目はイルカのショーを撮るには望遠デジカメがあった方が楽しかろう、ということで、ソニーのサイバーショット「DSC-H50」。動くものを撮るとき便利な「アドバンスドスポーツモード」を持つ15倍ズームデジカメ。液晶モニターが稼働するのでいろんなアングルで撮れて便利。

 3台目はデジタル一眼レフのニコン「D40X」。今回は「C-PLフィルタ」というフィルタの効果を見せるために用意した。

左から「FinePix F100fd」、「D40X」、「DSC-H50」

魚を撮ろう

 今回でかけたのは東京の「しながわ水族館」。海底トンネルを歩いているようなアーチ型の水槽や、イルカショーが楽しいところだ。

しながわ水族館の入口(左)、水槽のトンネル(右)

 基本的に水族館では「魚の撮影は自由」(確認すること!)だが、ただし「フラッシュ撮影禁止」となっているところではフラッシュを使ってはダメ。これだけは守ること。

 フラッシュOKのところでも、光が水槽のガラスに反射してきれいに撮れないことが多い。だから基本的には発光禁止にしておくことを薦める。

これは「撮影禁止」じゃなくて「フラッシュ発光禁止」ということ。フラッシュはオフで

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