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» 2009年05月19日 20時36分 UPDATE

お値段いかほど?:電話番号アリのフォトフレーム「Photo Vision HW001」を眺める

携帯電話の通信機能を内蔵したデジタルフォトフレーム、ソフトバンクモバイル「Photo Vision HW001」を眺めてみた。PCからのメールは受信できる?

[渡邊宏,ITmedia]

 無線LANやBluetoothではなく、携帯電話の通信機能を内蔵したデジタルフォトフレームが、ソフトバンクモバイルの「Photo Vision HW001」(Huawei製)。携帯電話などから画像付きメールを送信すると、自動的に受信して画面へ映し出す(※ 製品版では仕様が変更され、「ソフトバンク、ディズニー・モバイルの携帯電話番号で送信されたメールのみ」となりました 6/29日追記)。

photo 「Photo Vision HW001」。カラーはホワイトとブラック、それにハローキティをあしらったピンクの「HW001 KT」

 デジタルフォトフレームとしての機能は標準的。搭載する液晶のサイズ/解像度は7インチワイドVGA/800×480ピクセルで、表示できる画像の形式はJPEG/BMP/GIFの3種類。任意の画像を時計/カレンダーとともに表示するほか(時計/カレンダーは非表示も可能)、スライドショー再生なども行える。

 右側面にはタッチパネル式のボタンが用意され、画像の回転、スライドショー再生の開始/停止、各種設定画面などを呼び出せる。縦/横位置を自動検出することはできないので、縦横を入れ替えたい場合には任意で行う必要がある。

photophotophoto 正面と側面、背面。いずれも非常にシンプル。電源スイッチは背面が用意されている

 最大の特徴は通信機能(W-CDMA)の搭載だ。本製品はその外観こそデジタルフォトフレームそのものだが、一般的な携帯電話と同じく電話番号とメールアドレスをもっており、このメールアドレスへ画像付きメールを送信すると、自動的に受信し、写真を表示する。テキストで本文が添えられていた場合には、その文章も表示できる。

photophotophoto 設定画面から端末の電話番号/メールアドレスが確認できる(写真=左)、「AQUOS SHOT 933SH」から画像付きメールを送信。受信して液晶に表示されるまでの時間は15秒ほどだった(写真=中、右)

 メール添付で送られてきた画像は内蔵メモリ(約384Mバイト)へ保存される。内蔵メモリの写真は、搭載するカードスロットを利用し、SDメモリーカード/SDHCメモリーカード/MMCへ保存できる。もちろん、一般のデジタルフォトフレームと同様、対応画像ファイルが記録されたメモリーカードを差し込めば、その画像ファイルを液晶に表示させることも可能だ。

 本製品ではソフトバンクモバイル/ディズニー・モバイル端末から送られた画像付きメールはもちろんのこと、PCから送信された画像付きメールにも対応する(初期設定ではオフになっているので、PC版の「MySoftbank」から受信設定を変更する必要がある)。ただ、高画素画像の添付などでファイルサイズが300kバイトを越える場合、画像はサーバ側で圧縮が行われるほか、画像がないメールとHTMLメールについても、サーバ側で破棄され、本製品では表示されない。

 なお、HTMLメールについては、ソフトバンクモバイル端末で利用できる「デコレメール」ならびに「マイ絵文字」が使われているメールについても、HTMLメールとして認識されるため、注意が必要だ。

 W-CDMAによる通信機能が搭載されているため、購入に際しては携帯電話とまったく同じスタイルになる。料金は月額980円の専用定額プランが用意され、2010年の1月12日までに加入すると、月額490円で利用できるキャンペーンが適用される。本体価格は未定だが、「7インチ液晶を搭載したデジタルフォトフレームと競合できる価格」になる見込みだという。

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