海辺でくつろぎながら楽しく撮るときには、デジタル一眼レフよりコンパクトデジカメの方がよいこともある。広角で近寄って楽しく撮ろう、と思うと、デジタル一眼レフって意外に近くに寄れないし(レンズにもよるけど、高倍率ズームだとあまり寄れないのが普通)、重たくて大げさだ。
でもこんなくつろいだ写真を撮るには、一眼レフだと重い(物理的な意味で)。
横に寝転がってデジタル一眼レフ片手に撮影。片手で撮るには重いです。フラッシュをたいて強引に明るく撮ってみた。
ではそんなノリでコンパクトデジカメで片手撮り。
撮られ慣れてる人ならいいけど、そうじゃないなら、コンパクトデジカメの方が威圧感もないし、気楽に撮られてくれる。特に広角で撮るときはカメラと数10センチしか離れてないわけだし。
コンパクトデジカメをマクロモードにするとかなり寄れるので、広角でぐぐっと寄ったこんな写真も気軽に撮れる。マクロの距離なら背景も結構ボケるし。防水デジカメがあれば、海の中に持って行ってもOKだ。
防水デジカメの話は別途、防水デジカメ特集(→夏の水辺はコレで撮る――今夏の防水デジカメ徹底チェック)をご参照ください。で、最後は遊び疲れたところでシメ。
というわけで、今まではちょっと望遠側でカッコよく撮る、スタイルよく撮る、きれいに撮る、というノリで撮ってきたのだが……それもいいけど、遊ぶときは楽しく親しげな写真を撮っておこうよ、である。夏の写真は楽しくなけりゃ、である。
広角でぐぐっと寄って撮った方が親近感が出るしね(実際に親しいかどうかは別としてっ)。
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