オリンパス、「μTOUGH」シリーズ最上位モデル「μTOUGH-8010」

[ITmedia]

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「μTOUGH-8010」

　オリンパスは防水や防じん、耐衝撃などの性能を備えたコンパクトデジカメ「μTOUGH-8010」を2月下旬より販売開始する。価格はオープン。

　「μTOUGH」シリーズ最上位に位置する製品で、既存製品「μTOUGH-8000」と同様、水深10メートルに耐える防水性能、高さ2メートルからの落下に耐える耐衝撃性、マイナス10度に耐える耐低温性能、100kgfの耐荷重を備える、また、新たにマジックフィルター（ポップ／ピンホール／スケッチ／フィッシュアイ）が利用できる。

　撮像素子は1/2.33型有効1400万画素CCDで、レンズには35ミリ換算28〜140ミリの光学5倍ズームレンズを組み合わせる。最大1280×768ピクセル（MPEG-4 AVC/H.264）のハイビジョン動画撮影機能も搭載した。手ブレ補正機能としては、CCDシフト式手ブレ補正機構と最高ISO1600の高感度撮影機能を備えている。

　記録メディアとしてはSD／SDHCメモリーカードに対応し、そのほか2Gバイトの内蔵メモリも備える。付属ソフト「ib」を使うことで、撮影した写真に日付やシーンモードなどの情報をタグ付けし、本体閲覧時もそのタグから検索できる「フォトサーフィン」機能も用意されている。

　背面液晶は2.7型（約23万画素）で、本体サイズは98.3（幅）×63.6（高さ）×23.9（奥行き）ミリ、215グラム（バッテリー、メモリーカード含む）。