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» 2010年04月22日 16時58分 UPDATE

今日から始めるデジカメ撮影術:第127回 デジカメと持ち方の関係 (3/4)

[荻窪圭,ITmedia]

ライブビューで撮る

 いろんなアングルで撮りたい、と思ったとき便利なのがライブビューだ。液晶モニタが回転する方式だと、身体に楽をさせながらいろんなアングルを狙える。

 では撮ってみよう。まずは悪い例。

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 つい目の高さで撮りたくなるのは分かるが、これではヒジが浮いてしまって安定しないし、こんなに伸ばしたら腕も疲れる。基本は二の腕を身体にできるだけつけ、カメラをできるだけ身体から遠ざけないこと。

 目の高さで撮るのなら普通にファインダーを見ながらの方が、よほど安定して撮りやすいってもんだ。

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 カメラの位置は少し低くなってもいいので、二の腕を身体につけて持つ方が疲れないし安定する。液晶モニタは多少斜めでもちゃんと見えるので問題はない。

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 違うアングルで撮りたいときはモニタを動かすべし。ファインダーをのぞいて撮るときは自分がかがんだりしゃがんだりしなければならなかったが、モニタが動いてくれるならば、その分楽できる。楽して撮れると、気軽にいろんなアングルを試せるようになる。これはよいことだ。

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 胸の下あたりで撮るときはモニタを傾けて見下ろす感じで。もっと低い位置で撮るときは、右手を持ち替えて親指でシャッターを押すのが楽。

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 このようにストラップをピンと伸ばすとちょっと安定度があがる。しゃがんでこの撮り方で構えれば超ローアングルでもOKだ。本当は撮影したい高さに目がくるよう足腰を使って調整すべきなんだけど、本格的に撮影に凝るぞっていうのでもないかぎり、楽しちゃっていいと思う。

 高い位置から見下ろして撮るときはこんな感じ。

hi_DSC_4940.jpg

 撮る側が楽をしてこそデジタルだ。

 縦位置で撮るときも同じ。

hi_DSC_4943.jpg

 このように画面を見下ろして撮れる。

 天気が良ければもっと乱暴な撮り方もできる。

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 片手でこう持てば、楽して超ローアングルだ。普段とは違う視点の写真が撮れるので、なかなか面白い。

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 青空を背景にして超ローアングルで撮ったチューリップ。

 ブレずに構図が安定する基本の持ち方・構え方も大事だけど、ときには型を崩して撮影を楽しむべし。

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