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» 2010年05月13日 17時04分 UPDATE

写真で見るミラーレスα「NEX-3」「NEX-5」(操作インタフェース編)

ソニーより発表された大型センサーを搭載したミラーレスデジタル一眼「NEX-3」「NEX-5」。今回はGUIを大胆に取り入れた操作インタフェースをチェックする。

[ITmedia]

 ソニーから発表されたミラーレス一眼「NEX-3」「NEX-5」。概要と外装については既に紹介したので、今回はGUIを大胆に取り入れた操作インタフェースをチェックする。

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 NEX-3/5はコンパクトデジタルカメラからのステップアップ層も対象とするためか、ハードウェアとして用意されるボタン類の数は、デジタル一眼としては非常に少ない。シャッターボタン、電源スイッチ(NEX-3はこの2つも独立しておらず1つに統合されている)、再生ボタン、録画ボタン、十字キーとしての機能も持ったコントロールホイール、A/B/Cと3つの多目的ボタン(ソフトキー)のみ。コンパクトデジタルカメラですら一般的な撮影モード選択ダイヤルすら設けられていない。

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photophoto NEX-5のボタン類(写真=上段)と、サイバーショット「DSC-HX5V」のボタン類(写真=下段)

 ではどのようにして設定の操作を行うか。撮影モード変更など、撮影に関する大まかな設定はメニュー画面から行い、選択された撮影モードで優先的に変更される値(絞り優先モードならば絞り値)をコントロールホイールで調整する。なお、オート撮影モードである「おまかせオート」を選択していると、Cボタンを押してからコントロールホイールを回すと絞りの調整が行える。

 3つの多目的ボタン(ソフトキー)は、そのときどきで役割が変わる。「おまかせオート」撮影時ならばAボタンがメニュー呼び出し、Bボタンが撮影アドバイス呼び出し、Cボタンが前述のように背景ぼかし機能の呼び出しとなる。再生時ならば、Aボタンがメニュー呼び出し、Bボタンが画像削除、Cボタンが画像拡大となる。どのボタンにどの機能(役割)が割り当てられるかは画面上に表示される。

photophoto メニュー画面(写真=左)、「おまかせオート」ではセンターボタンを押すと絞りの調整が行えるが「背景ぼかし」と表現されており、絞りという写真用語が分からなくても仕上がりイメージがつかめるようになっている
photophoto 「背景ぼかし」の操作例
photophoto 画像再生時、画面の右に各ソフトキーの機能が表示される(写真=左)、再生時にコントロールホイールの下を押すとサムネイル表示になる

 コントロールホイールの上下左右には基本的にそれぞれ、ディスプレイ表示切り替え/露出補正/ドライブモードおよびセルフタイマー/フラッシュに割り当てられている。マニュアル露出撮影モードを選択した際にはキー下で露出/シャッタースピードのどちらを変更するか、切り替えられる。なお、おまかせオート選択時には露出補正はできない。

photophotophoto メニューから撮影モードを選択する際には、どのような撮影モードかの説明が表示される

 ISO感度やホワイトバランス、測光モード、HDR、クリエイティブスタイルはメニューの「明るさ・色合い」から設定する。各項目は選択するとリアルタイムに液晶画面で変化を確認できるが、一度項目を設定すると、再設定するには再度メニュー画面をひらく必要があり、頻繁に設定変更を行うと煩雑に感じる。また、可能な限りボタンを少なくしたためか、メニューの一部はかなり項目数が多く、項目そのものも整理し切れていないような印象も受ける。基本的には「おまかせオート」で撮影するほうがよさそうだ。

photophoto 動画に関する設定項目がメニュー「画像サイズ」以下に設けられているのは少々分かりにくく感じる
photophoto AF/MF/DMF(ダイレクトマニュアルフォーカス)の切り替えはメニューの「カメラ」からおこなう(写真=左)、「明るさ・色合い」の設定項目(写真=右)
Sony Style(ソニースタイル) Sony Style(ソニースタイル)

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