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春のわたらせ渓谷鐵道 その2――家族も満足の撮影プランを考えるふぉとテツ 第4回(3/3 ページ)

» 2010年05月19日 11時23分 公開
[作倉瑞歩,ITmedia]
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photo 草木川トンネルでは天井ライトアップという仕掛けも。空いている下り! このときは通路ど真ん中に立って車内を撮って、記念に残しておきましょう(もちろん込んでる時はダメですよ!)。ただし暗いので、コンパクトデジカメだときついかなぁ。そういう時は、手ぶれを防止するためにも机の上に置いてタイマー撮影で撮る、というのも手です
photo 中野駅の桜。下りは進行方向右側。顔に当たりそうなくらい近くを通ります。1/160ではちょっとシャッタースピードが遅かったかな。流れちゃってます

 結果を見ると、やっぱり逆光気味だったりして今ひとつな感じもしますが……。そこも含めて“記念”です。いいじゃありませんか。

 こんな感じで「ああ。ディーゼル臭いけど、トロッコは風を感じて、いいなあ。」なんて思っていたら、あっという間に終点です。

 どうでしょうか。お気に入りの写真は撮れましたか? 「やっぱり……ダメだ」と思ったら、もう一度行きましょう(笑)。繰り返し訪ねてみると、また違った視点で楽しめるはずです。

 お互い、がんばりましょ。

photo 旅の終わり。大間々駅にて。わたらせ渓谷鐵道にしてはトロッコ列車は編成が長いので、縦じゃないと入りません……
photo これは別の日に1人で行った時に撮ったもの。こういう時間もたまには欲しいですね

著者プロフィール

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作倉瑞歩(さくらみずほ)。40半ばに到達してしまったおやじテツ。ペンネームはその名前の通り、「さくら」と「みずほ」が廃止になったときにATOKの変換候補とともに考え出したもの。鉄道を撮影する人が増えたことはいいこと。でも危険なことはやっちゃダメ。立入禁止の場所に入らない。ガードレールまたいだりして、危ないところでは撮影しない。運転手さんが運転できなくなるのでフラッシュは使わない。譲り合って撮影などなど。基本的なことは守りましょう。おやじはルールにうるさいのだ。あとできれば、車でなく、鉄道に乗って撮影に行きませんか? そのままだとあなたの好きな列車が、なくなってしまいます。


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