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CEREVO CAM、Ustream配信が可能になる新ファームウェア

» 2010年05月19日 15時59分 公開
[ITmedia]
photo 「CEREVO CAM」

 Cerevoはネット対応デジカメ「CEREVO CAM」の新ファームウェアを提供開始した。適用することで、CEREVO CAMでの動画撮影のほか、Ustreamでの配信が行えるようになり、機能が「CEREVO CAM live!」(世界初、Ustream配信ができるデジカメ「CEREVO CAM live!」)相当まで引き上げられる。

 新ファームウェアのバージョンは「v2.01」で、動画撮影/Ustream配信のほかにも操作インタフェースも改良され、無線LANアクセスポイントの自動選択機能も備えた。CMOSセンサーの輝点を消す補正機能も用意されている。

 バッテリー消費を抑える改良も加えられており、ファイルサイズの大きなファイルについてはACアダプター接続時のみアップロードする。ACアダプター接続時に一定時間が経過すると、アップ予定した時刻でなくともファイルのアップロードが行われる。画質面でも調整が図られており、エッジや発色についてはよりメリハリがつけられ、オートホワイトバランスとAEの精度も高められた。

 「CEREVO CAM」は802.11b/g/nの無線LANに対応しており、撮影した写真や動画を転送可能なほか、イー・モバイルのデータ端末を接続すれば、無線LANがない環境でも撮影したデータを転送できる。撮像素子は900万画素CMOSセンサーで、レンズは35ミリ換算42ミリ相当の単焦点レンズ。サイズは120(幅)×60(高さ)×16(奥行き)ミリ。

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