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» 2010年05月21日 18時32分 UPDATE

Ust対応デジカメ「CEREVO CAM live!」で生配信してみる (1/3)

撮った写真が自動的にネットにアップされている、そんな体験を提供しれくれるデジカメ「CEREVO CAM」の最新版がUstream配信に対応した。どれほど手軽なのか、実際に試してみた。

[渡邊宏,ITmedia]

 写真を撮った後、どうやって人に見せるか――。その課題に無線LAN機能搭載というかたちの提案を行ったのが、Cerevoのデジタルカメラ「CEREVO CAM」。撮影した写真を無線LANによって専用サーバ「CEREVO LIFE」に送信、そこでアルバムとして見るほか、Picasaなどオンラインサービスへ転送することも可能となっている。新モデルの「CEREVO CAM live!」は新たに動画撮影とUstream配信の機能を搭載した(既存モデルもファームウェアアップデートによって新機能が利用できる)。

 CEREVO CAM live!の基本的な使い方から、新搭載されたUstream配信機能までをチェックしてみよう。なお、試用機のファームウェアはv2.01だ。

photo 「CEREVO CAM live!」(マットブラック)

 CEREVO CAM live!は液晶画面を挟んで左に十字キー、右に「・」「・・」という2つのボタンと、そのサイズもあって携帯ゲーム機を連想させるデザイン。上部には会社ロゴの「CEREVO」ボタン、主にシャッターボタンとして機能する「・・・」ボタンが用意されている。ブラックモデルの「マットブラック」はつやを抑えた仕上がりとなっており、オモチャっぽさは薄い。

 搭載する撮像素子は900万画素CMOSセンサーで、レンズは35ミリ換算42ミリ相当の単焦点レンズ。撮影に関する機能はホワイトバランス調整/露出補正、ISO感度調整、ストロボ発光モード切り替えと非常にシンプルだが、本製品が真価を発揮するのはネットワークに接続してからだ。

photophoto レンズは35ミリ換算42ミリ相当の単焦点レンズ(写真=左)、記録メディアはMicroSDメモリーカード(写真=右)

 無線LAN搭載デジカメはこれまでにもいくつか登場しているが、コンパクトデジカメの背面液晶と小さなキーでSSIDなどを入力するのは、正直、かなり苦痛だった。CEREVO CAM live!では、Webサイト「CEREVO LIFE」に設定項目を入力すると出力されるQRコードを撮影するという手法でこの手間を軽減している。なお、設定類はMicroSDメモリーカードへ保存されるので、設定を開始する前に入手しておこう。

photophoto SSIDや暗号化形式(WPA/WEP)などを入力するとQRコードが出力される。そのQRコードを撮影すると、カメラ本体にその設定が保存される。なお、接続する無線LANアクセスポイントは最大で10個まで登録できる

 QRコードによる設定が完了すると、撮影およびCEREVO LIFEへのアップロードへのデモを促される。CEREVO LIFEに試し撮りした写真がアップされているを確認できれば、準備は完了だ。

 CEREVO LIFEにアップされた写真/動画は、各種Webサービスへ転送などをすることができる。その範囲は幅広く、Picasaやふぉと蔵といったオンラインフォトストレージサービスのほか、Twitterやmixi、FacabookといったSNS、YouTubeなどの動画共有サービス、オンラインプリントサービスとも連携がとれる。なお、CEREVO LIFEのみでも、アルバム単位での共有などが行える。

photophotophoto 無線LANにてCEREVO LIFEにアップロードされた写真(写真=左)、Twitterへはツィートを添えてのポストが行える(写真=中)、CEREVO LIFEのトップ画面からはカメラのバッテリー残量もチェックできる(写真=右)

 撮影した写真と動画のアップロードはメインメニューの「アップロード」から行えるほか、無線LANに接続した時間を学習し、アップロードできそうな時間帯に自動的にアップロードする「自動アップロード」機能も用意されている。アップロード予定時間はメインメニュー「セットアップ」から確認できるが、強制的にアップロードして欲しくない場合(飛行機に乗るなど)の際にはMicroSDメモリーカードをぬいておけばよい。

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