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» 2010年06月07日 16時42分 UPDATE

コンパクトデジカメ販売ランキング(2010年5月24日〜30日):動画デジカメ、選ぶなら「動画形式」をチェック

コンパクトデジカメでも、いまやハイビジョン動画を撮れる機種が珍しくない。だが、リビングのテレビで撮った動画を楽しもうというならば、録画形式も忘れずにチェックしたい。

[ITmedia]

コンパクトデジカメ販売ランキング TOP10

2010年5月17日〜5月23日
順位前回順位メーカー製品名
1位2キヤノンIXY 10S
2位1パナソニックDMC-FX66
3位4カシオ計算機EX-Z2000
4位5ニコンCOOLPIX S6000
5位6キヤノンIXY DIGITAL 930 IS
6位7富士フイルムFINEPIX Z700EXR
7位3カシオ計算機EX-Z90
8位10キヤノンIXY 200F
9位9ソニーDSC-HX5V
10位8ソニーDSC-W350

この記事は、マーケティング会社GfK Japan調べによる全国の家電量販店のPOSデータを集計し、モデル別のランキングで紹介しています。

 GfK Japan調べによる、コンパクトデジカメ販売ランキングをまとめた。前回に引き続き順位の変動は少なく、トップ10入りしている機種の顔ぶれに変化はないが、本ランキングの集計後(集計期間は5月24日〜30日)の6月1日、パナソニックから薄型コンパクトデジカメの新製品「DMC-FX70」が発表された(→動画もおまかせ、「ブレピタモード」でさらにブレない「DMC-FX70」)

photo DMC-FX70

 DMC-FX66とFX70、型番は似通っており、豊富なカラーリングをそろえた薄型コンパクト機という意味では共通点も多いが、中身はかなり異なっている。FX70は背面にタッチパネル液晶を備えるほか、動画もAVCHD Lite形式での記録に対応している(いずれも最大動画サイズは1280×720ピクセル、FX66はMotionJPEGでの記録のみ対応)。同社としてもFX66は「スリムデジカメ」というカテゴリで紹介しているのに対し、FX70は「ハイビジョンムービーデジカメ」として紹介している。

 コンパクトデジカメで動画を撮ったとき、その映像を見る手段はいくつかある。最もポピュラーなのが撮影したカメラの背面液晶で見る方法。これならば録画形式はなんでも構わない。背面液晶が大きければ大きいほど楽しめる。次にポピュラーだと思われるのが、ファイルをパソコンへコピーして、パソコンの画面で再生する方法。これも最新OSならばWindowsでもMac OSでもファイルをクリックするだけで再生できる。

 最近はカメラ本体にHDMIなどの出力端子を備えるケースも増えており、リビングのテレビでデジカメ動画を鑑賞できる環境も整ってきたが、テレビに映し出す方法によっては、録画形式が大きな違いを生み出してしまうので注意が必要だ。

 パナソニックはデジタルレコーダー「ディーガ」や薄型テレビ「ビエラ」のほぼすべてにSDメモリーカードスロットを用意しているが、デジカメで撮影した動画の入ったSDメモリーカードをこのスロットへ差し込むと撮影した動画がもれなくすべて再生できる訳ではない。FX70の製品説明に明記されているが、3Dビエラ(VT2シリーズ)など最新機種でも、SDメモリーカードからMotionJPEG形式の動画を再生することはできない。

photophoto 3D対応のビエラVT2シリーズやデジタルレコーダーの最新製品「DMR-BWT3000」でも、SDメモリーカードに記録されたMotionJPEG形式の動画を直接再生できない

 「うちのテレビはパナソニックだし、デジカメもなんでもいいからパナソニックを選んでおけばいいんじゃない?」 そう早合点せず、テレビやレコーダーでデジカメ動画を楽しみたいならば、動画の撮影形式にも注意しておこう。

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