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» 2010年06月14日 19時01分 UPDATE

「IXY 30S」と夜の動物園で (1/2)

コンパクトデジカメを選ぶ際、僕が気になるのが、屋内でもブレずに撮れるかということ。そこで“高感度”がウリの「IXY 30S」を夜の動物園に持ち込んだ。

[山本恵太,ITmedia]
photo 「IXY 30S」

 5月の終わり、東武動物公園で「ミッドナイトZOOツアー」というイベントが開催された。20歳以上を対象に泊まりがけで行われる、いわゆる大人の社会科見学だ。動物好きの筆者は、参加費の1万6000円を見なかったことにしてすぐに申し込んだのだが、1つ心配事があった。それは、持っていくカメラだ。

 以前「IXY DIGITAL 60」を持ってシンガポールのナイトサファリに参加した際、ここぞとばかりに動き回る動物たちに苦戦させられた記憶がよみがえる。その話をデジカメプラスの編集長にしたところ、渡されたのが“高感度”の「IXY 30S」だった(→IXY初のF2.0レンズ&裏面CMOSセンサー搭載、「IXY 30S」を楽しむ)

 このミッドナイトZOOツアーはホワイトタイガーやペンギン、ゾウにエサをあげて、鹿やリスがいるオリの隣りにテントを張って寝るというのが主な内容だった。昼間より活発に動き回る夜の動物たちをIXY 30Sは鮮明にとらえることができたのか。さっそく写真をどうぞ。

photo ぬるぬる動くホワイトタイガーをとらえるために速度優先の連写で。暗闇でフラッシュを使わずにここまで撮れるとは思わなかった。1/15秒 ISO 3200 F2.0
photophoto ノイズを消すためか、高感度撮影時には全体的にのっぺりとた抑揚のない感じになってしまっているように思える。1/15秒 ISO 3200 F3.5(写真=左)、ホワイトタイガーにエサやり。1/40秒 ISO 3200 F2.0(写真=右)
photophoto 夜のライオンたち。こちらはISO感度が400〜3200の間で自動調整される「ローライトモード」で撮影してみたところISO感度は1600となった。1/30秒 ISO 1600 F2.0(写真=左)、EXILIMケータイ CA004のカメラでも撮ってみた。実際、真っ暗なのだ。1/15.7秒(写真=右)
photo こちらもローライトモードでペンギンの赤ちゃん。ISO 6400なのでノイズはあるが撮影状況を思うとそれほど気にならない。1/20秒 ISO 6400 F5.3

 この後にペンギンのエサやりがあり、最高8.4枚/秒の連写ができる「ハイスピード連写」を使ってみたのだが、運悪く魚をくわえる決定的瞬間を撮ることはできなかった。また写真自体はブレていないのだが、ものすごい速さで泳ぐペンギンの動きを止めてることは難しかった。

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