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» 2010年07月14日 13時25分 UPDATE

快適そのまま、64Gバイトメモリ内蔵の「HF M32」

キヤノンからデジタルビデオカメラ“iVIS”の新製品「HF M32」「HF R11」が登場。いずれも既存の「撮りプルキレイ」はそのままに内蔵メモリ容量を増加した。

[ITmedia]

 キヤノンは7月14日、AVCHD形式のデジタルビデオカメラ“iVIS”の新製品「HF M32」「HF R11」を8月上旬より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格はHF M32が10万円前後、HF R11が6万円前後。

iVIS HF M32

 今年1月に発表された“iVIS”「HF M31」の上位機種にあたるフルハイビジョン動画撮影が可能な製品で、HF M31に採用されたシーン認識・自動撮影機能設定機能「こだわりオート」やブレ軽減モード、タッチパネル液晶といった特徴はそのままに内蔵メモリを32Gバイトから64Gバイトへ増量し、より長時間の撮影が可能となった。

photophoto iVIS HF M32

 このこだわりオートは人物/動き/近景/青空/鮮やか/夕景など対象と撮影時のシチュエーションをカメラが自動認識して31のシーンに分類、それぞれに最適な撮影設定を自動的に施す。運動会や遠足、キャンプや海水浴など、本製品のようなデジタルビデオカメラが利用される頻度の高い場面を数百パターンに渡ってテストし、適正と思われる撮影設定が採用されている。

 ブレ軽減については歩きながらの近接撮影などに適した「ダイナミックモード」のほか、テレ側を利用時のブレを強く抑制する「パワードIS」を備える。このパワードIS液晶モニター左下に用意されたボタンを押している間だけ効果を発揮するほか、左手で液晶モニターを持つことになるので、保持姿勢が安定するというメリットも得られる。

 HF M31からiVISシリーズに採用されたタッチパネル液晶も引き続き備える。感圧式(抵抗膜式)のため操作時にはある程度、指先へ力を入れてやる必要があるものの、さまざまな指先のクセに対応すべく調整が施されているほか、外装のフチがなく平らな作りとなっているためスクロールなどの操作がしやすい、表面をふき取りやすいといった配慮も施されている。

 搭載する撮像素子は1/4型 総画素389万画素CMOSセンサーで、レンズは35ミリ換算約39.5〜592.5ミリの光学15倍ズームレンズを組み合わせる(動画撮影時の「アドバンストモード」利用時は約39.5〜711ミリの18倍ズーム)。AFは液晶画面に映った対象を指で触れると追尾を開始する「タッチ追尾」が用意されている。内蔵メモリは64Gバイトで、最長約24時間30分の録画が行える(LPモード時、AVCHD/24MbpsのMXPモード時は約5時間55分))。搭載するSDカードスロットへ差し込んだSDメモリーカード(SDHC、SDXC対応)へのリレー記録も可能だ。Eye-Fiにも対応する。

 本体サイズは68(幅)×60(高さ)×123ミリ(奥行き)ミリ、約320グラム(本体のみ)。カラーはブラックとスノーシルバーの2色を用意する。

iVIS HF R11

 こちらも今年1月に発表された“iVIS”「HF MF R10」の上位機種にあたるエントリークラスの製品で、主な特徴は引き継ぎながら内蔵メモリはR10の8Gバイトから32Gバイトへと4倍へ増量され、撮影可能時間は約3時間(HF R10)から約12時間15分(LPモード時。AVCHD/17MbpsのFXPモード時は約4時間10分)へと大幅に延長された。

 エントリークラスながらAVCHD/フルハイビジョン動画撮影が可能で、31シーンを判別する「こだわりオート」は上位機種と同様に搭載されており、カメラ任せの快適な撮影が行える。

 レンズは35ミリ換算約40〜800ミリの光学20倍ズームレンズ(手ブレ補正ダイナミックモード時は約49〜980ミリ)で、手ブレ補正は電子式。撮像素子には1/5.5型 総画素239万画素CMOSセンサーを搭載する。液晶モニターは2.7型/23万画素だ。本体サイズは60(幅)×64(高さ)×124ミリ(奥行き)ミリ、約270グラム(本体のみ)。カラーはHF M32と同様にブラックとスノーシルバーの2色を用意する。

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