撮られるのが苦手な人のときは。遊びながら歩きながらしゃべりながら撮るといい。とにかく大量に撮る。で、よく撮れたものだけを見せて残す。遊びながら撮るとどうしてもヘンな顔になった瞬間も出ちゃうわけで、そういうのはなかったことにしてあげるのである。
逆に演出しちゃうのも楽しい。海だし。夏だし。
カメラ目線をはずすのもポイントが高い。それだけで微妙に物語性が出てくるのだ。
そんなわけで、水着に限らない、ポートレートの話がメインになったけど、カメラを持ったまま話をしながら、あるいは遊びながら(カメラが濡れないよう気をつけて)自然な表情を撮るのが一番。で、絞りはできるだけ開けて、広角では楽しく、望遠ではしっとりと撮ってみるべし。
そうそう、海辺の潮風は思ったより強力なので、海辺でレンズ交換するときは気をつけること(カメラバッグの中で手早く)。撮らないときはバッグに入れたり白いバスタオルなどをかけて直射日光や潮風を避けること。
モデル:津川智香子(オスカープロモーション)
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