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» 2010年09月21日 10時03分 UPDATE

ペンタックス、新センサー搭載のKシリーズ最上位「K-5」

ペンタックスより「K」シリーズの最上位機種として、新型センサーを搭載した「K-5」が登場。

[ITmedia]

 ペンタックスは9月21日、デジタル一眼レフカメラ「K-5」を10月下旬より順次販売開始すると発表した。価格はオープン。ボディのみ、「smc PENTAX-DA 18-55mm F3.5-5.6 ED AL WR」との18-55WRレンズキット、「smc PENTAX-DA L 18-135 mm F3.5-5.6 EDAL[IF]DC WR」との18-135レンズキットが用意され、実売想定価格はボディのみが14万円前後、18-55WRレンズキットが15万円台半ば、18-135レンズキットが19万円前後。

photo ペンタックス「K-5」

 K-7(レビュー)をベースに開発された上位機種にあたる製品で、撮像素子には新開発の高速読みだしタイプ有効1628万画素APS-Cサイズ(23.4×15.6ミリ)のCMOSセンサーを搭載、画像処理エンジンには「645D」にも搭載されている「PRIME II」を組み合わせる。

 この組み合わせによって一層の解像感と階調表現描写を実現したほか、ISO感度も常用100〜12800、拡張設定時には80〜51200までを設定できる。連写性能も最高7コマ/秒(連続30コマ/JPEG時)を確保している。

 AFについては11点ワイド/中央9点クロスの「SAFOX IX+」を搭載。測距用の光学系を一新したほか、撮影時の光源情報も加味することでより高精度のAF撮影を可能としている。また、AF.S(シングル)モードではフォーカス優先とレリーズ優先を、AF.C(コンティニアス)モードではフォーカス優先とコマ速優先を選択できる。ライブビュー撮影についても、新型撮像素子ならびにアルゴリズムの改良によって、ピント合わせを高速なものとしている。

photophoto 撮像素子には新開発の高速読みだしタイプ、有効1628万画素CMOSセンサーを搭載する

 ファインダーは視野率約100%、倍率約0.92倍のガラスプリズムファインダーで、フォーカシングスクリーンには、MF時のピント合わせが行いやすい「ナチュラルブライトマットIII」を採用した。動画は最大1920×1080ピクセルのフルハイビジョン撮影機能を搭載する(動画コーデックはMotionJPEG、ファイル形式は.AVI)。

 ボディにはシャッタースピード約2.5〜4段分の補正効果を持つ手ブレ補正機構「SR」を搭載。ボディ外装にはマグネシウム合金、シャーシにはステンレスを採用。合計77カ所にシーリングを施すことで防水防滴性能を高めたほか、マイナス10度まで動作する耐寒性能も手にしながら、サイズは約131(幅)×97(高さ)×73(奥行き)ミリと小型に収められている。シャッターは10万回の動作に耐える。背面液晶は3型/約92万画素だ。

 画像処理機能としては「鮮やか」「リバーサルフィルム」「銀残し」など9種類の仕上がりを選択できる「カスタムイメージ機能」や「デッサン」「ポスタリゼーション」など全18種類のデジタルフィルターを搭載する。そのほか、独自の風合いを得られるクロスプロセスについては撮影が完了するまで結果の分からない「シャッフル」、3種のプリセット、好みの結果のパラメータを保存して次回にも適用できる「お気に入り」が用意されている。露出の異なる3枚をカメラ内で合成する「HDR」も搭載しており、効果はオート/標準/誇張から選択できる。HDRは自動位置調整機能の搭載もあり、手持ちでも利用できる。

photophotophoto 上面(写真=左)、側面(写真=中、右)

 そのほか、ノイズリダクションについては長時間適用時にAUTO/ON/OFFが選択可能となり、あおり方向の確認が可能となった電子水準器や、JPEG撮影した直後の画像をRAWで保存する機能、DA/D FA/FAリミテッドレンズについての自動補正機能などを備える。付属の専用リチウムイオン充電池で約980枚の撮影が可能となっているほか、電源には単三形乾電池を利用するバッテリーグリップを装着できる。

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