ソニーは10月14日、デジタルフォトフレーム“S-Frame”の新製品を11月6日より順次販売開始すると発表した。上位機種はAVCHD形式の動画再生にも対応する。
製品名 | 画面サイズ | 主な特徴 | 実売想定価格 |
---|---|---|---|
DPF-XR100 | 10型 | AVCHD動画再生可能 | 4万円前後 |
DPF-XR80 | 8型 | AVCHD動画再生可能 | 3万円前後 |
DPF-D830 | 8型 | バッテリー搭載 | 2万円前後 |
DPF-D720 | 7型 | スタンダードタイプ | 1万3000円前後 |
DPF-D720(WI)/(BU) | 7型 | スワロフスキー・エレメントで装飾 | 1万6000前後/1万4000円前後 |
DPF-D710 | 7型 | エントリーモデル | 1万1000円前後 |
DPF-E710 | 7型 | フレーム交換で着せ替え可能 | 9000円前後 |
DPF-XR100/80は、Motion JPEG/MPEG-1/MPEG-4 Visual/MPEG-4 AVC/H.264の各動画コーデックに対応しており、サイバーショットやα、ハンディカムで撮影したAVCHD形式の動画ファイルも再生できる。音声についてもMP3/AAC/PCMの再生が可能で、「スピーカー出力最適化機能」によって臨場感あるサウンドを楽しめるという。液晶には高コントラスト・高輝度の“TruBlackディスプレイ”を搭載、解像度はXR100が1024×600ピクセル、XR80が800×480ピクセル。視野角も上下左右160度と広い。
DPF-D830は内蔵バッテリーで約100分の動作が可能なタイプ。画面サイズは8型で解像度は800×600ピクセル。内蔵メモリは2Gバイト。動画はMotionJPEG、音声はMP3のみの対応となる。バッテリー内蔵ながら、重量は同サイズの液晶を搭載するXR80(約700グラム)とさほど変わりない約742グラムに抑えられている。
DPF-D720は7型(800×480ピクセル)のクリアフォト液晶を搭載するスタンダードタイプ。液晶の視野角は左右140度/上下120度で、2Gバイトのメモリを搭載する。動画/音声については、MotionJPEG/MP3の対応となっている。DPF-D720(WI)/(BU)はフロントパネルにスワロフスキー社の“スワロフスキー・エレメント”を施したモデル。パネルを削って立体的なスワロフスキー・エレメントを埋め込んでいるため、強度や耐久性が高いことはもちろん、より美しい輝きを実現した。
DPF-D710は7型(800×480ピクセル)のクリアフォト液晶と128Mバイトのメモリを搭載するエントリーモデル。動画/音声再生機能は搭載しない。DPF-E710はパッケージに3色(ホワイト/パールピンク/ライムグリーン)のフレームが同梱されており、インテリアや贈り先によってチョイスできる。液晶は7型(480×234ピクセル)で、内蔵メモリは128Mバイト。DPF-D710と同じく動画/音声再生機能は搭載しない。
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