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リコー、50ミリマクロ高速化などGXR機能拡張ファームウェア

» 2010年10月29日 19時04分 公開
[ITmedia]

 リコーは10月29日、デジタルカメラ「GXR」用の機能拡張ファームウェアを11月1日より提供開始すると発表した。本ファームウェアを適用することで、各種機能や操作性の向上を図ることができる。

 主な機能拡張、変更点は以下の通り。

  • 撮影時の画面拡大位置移動――撮影画面の拡大位置をAF/AEターゲット移動、マクロターゲット移動と連動して移動できるようなる。
  • 撮影時の画面拡大倍率が3種類に――撮影時の画面時拡大倍率が2/4/8倍から選択可能に
  • GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO利用時のAFエリア選択――レンズユニット「GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO」でのスポットAFならびにマクロモード撮影時に、AFエリアのサイズをノーマル/ピンポイントの2つから選択可能になる
  • アスペクト比変更キーの割り当て拡大――アスペクト比の変更をFn1/2、ADJの各キーに割り当てられる
  • キーカスタマイズの初期化が可能に
  • マイセッティングの削除――マイセッティングBOXならびにモードダイヤルの登録内容を初期値に戻せる
  • 設定時のシャッター半押し確定――DIRECT設定画面にて、シャッターボタンの半押しで内容の確定が可能に
  • Exif2.3対応
  • ノイズリダクション「AUTO」の追加
  • マクロAF利用時の距離制限値変更――「GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO」でのマクロ撮影時、AFの合焦範囲を7〜14センチと12〜30センチから選択できる
  • 「GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO」のAF高速化――AFの駆動制御方式の改善に伴い、AFが高速化された。また、この改良に伴いQK-AF/FR-AFの選択項目は削除される

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