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写真で見る「L-03C」まんまカメラ(2/2 ページ)

» 2010年11月08日 18時13分 公開
[渡邊宏,ITmedia]
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 カメラとしては基本的にフルオート指向なのだが、画面上の任意点に指先で触れるとピントを合わせることができるほか、自動シーン認識機能(人物や夜景といったシーンモードを任意に割り当てることができる)、MF選択を含めたAF領域選択、ISO感度指定など細かなところまで設定を施せる。ただ、最速1/1500秒のシャッタースピードやISO 3200の高感度撮影をうたうからには、せめてシャッタースピード/絞り優先の撮影モードは用意して欲しいと感じてしまう。

photophoto 撮影中画面(写真=左)、撮影シーン選択画面。「iS」のアイコンが自動シーン認識(写真=右)
photophoto フォーカス選択画面。MFも選択できる
photophoto AFの領域選択も行える(写真=左)、「撮影モード」からは笑顔認識や連写などについての設定が行える(写真=右)
photophoto パノラマ撮影やフレーム装飾なども用意される。利用は「撮影モード」から

 撮影中は画面左に撮影シーン、フラッシュ、フォーカス、ヘルプとアイコンが並び、右にはズームイン/アウト、詳細設定のアイコンが並ぶ。ズームイン/アウトアイコンについては上部のズームリングと同等の働きとなる。なお、本製品での「撮影シーン」はオートや自動シーン認識、スポーツ、夜景を含めたいわゆる撮影モードの選択を指し、笑顔認識や連写などの撮影関連機能は設定のなかの「撮影モード」から行う。

 あくまでも撮影機能の充実をめざしたのか、LUMIX Phone「P-03C」における「ピクチャジャンプ」のような撮影画像のネットワークサービス利用については撮影画像のメール添付ぐらいで、展示機では画像加工アプリなどを確認することはできなかった。

photophoto 再生時のサムネイル(写真=左)、再生画面からメール添付を行えるが、iモードの制限もあり2MB以下への変換を行う必要がある
photophoto カラーはBlackとChampagneの2色
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