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» 2011年01月13日 11時30分 UPDATE

フルHDで3D撮影、5倍ズームレンズ搭載の2眼「3D Everio」

日本ビクターは、デジタルビデオカメラ“Everio”の新製品としてレンズと撮像素子を2つ搭載し、フルHDの3D動画を撮影できる「GS-TD1」を発売する。

[ITmedia]

 日本ビクターは1月13日、デジタルビデオカメラ“Everio”の新製品としてフルハイビジョンの3D動画が撮影可能な「GS-TD1」を2月上旬より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は20万円前後。

photophoto “Everio”「GS-TD1」

 2つのレンズと撮像素子を搭載しており、それぞれで1920×1080ピクセル/60iのフルハイビジョン動画撮影を行うため、左右両眼に対してフルHDの映像を映し出すフルハイビジョン3D記録が行える。エンコードはH.264 Advanced Video Coding(AVC)の拡張規格であるMultiview Video Coding(MVC)で行われ、保存されるファイルの拡張子は.MP4となる。3D撮影についてはサイドバイサイド方式の1080×960ピクセル/60iのAVCHD記録も可能となっている。

 撮像素子は1/4.1型 総画素332万画素のB.S.I CMOSセンサー(裏面照射型)で、レンズはF1.2からの「GTレンズ」。絞りには虹彩絞りを採用しており、滑らかなボケ味も楽しめる。3D撮影時にレンズは35ミリ換算44.8〜224ミリの光学5倍ズームとなり、左右画像の差異を独自のアルゴリズムで自動制御することにより、3D撮影時の滑らかなズーミング動作を可能としている。2D撮影時には画角とズーム倍率が変化し、37.3〜373ミリの10倍ズームとなる。

photophoto 3D撮影中は後部の「3D」が青く光る(写真=左)、3.5型のタッチパネル液晶は視差バリア方式の3D対応液晶(写真=右)

 3.5型/約92万画素の本体液晶も視差バリア方式の3D対応となっており、撮影した3D映像をその場で確認できる。本体には64Gバイトのメモリを搭載しており、フルハイビジョン3Dの最高画質モード「THR」で約4時間、1080×960ピクセルのサイドバイサイド方式の3Dならば最高画質の「TXP」モードで約8時間10分の記録が行える。

 2DのフルHD撮影モードも用意されており(記録はAVCHD)、最高画質モード「UXP」では内蔵する64Gバイトメモリへ約5時間50分の記録を行える。2DのフルHD記録についてはUXPのほか、XP、SP、EPの撮影モードが用意されており、「EP」ならば内蔵メモリへ約29時間10分の記録を行える。

photophoto サイズは102(幅)×64(高さ)×186(奥行き)ミリ、約675グラム(撮影時重量)
photophoto フルオート撮影も可能だが、「高画質3D撮影をしたいハイアマチュア」を利用者と想定することもあり、視差調整やフォーカスなどをマニュアル操作するダイヤル類も装備する

 撮影した3D映像については本体と3Dテレビを接続して楽しむほか、付属ソフトによって編集してPCからサイドバイサイド方式のBDディスクやAVCHD形式のディスクを作成することもできる。また、アイ・オー・データ製BDドライブ「BRD‐3DU8」などとUSB接続してPCレスにてBDディスクを作成することもできる。

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