ITmedia NEWS >

パナソニックから“女性視点”ビデオカメラ「HDC-TM45」

» 2011年01月17日 15時54分 公開
[ITmedia]
※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 パナソニックは1月17日、デジタルビデオカメラの新製品「HDC-TM45」を2月25日より販売開始すると発表した。32Gバイトのメモリを搭載しており、価格はオープン。実売想定価格は7万円前後。

photo 「HDC-TM45」。カラーは左から、キャラメルベージュ、ショコラブラウン、ベリーピンク、クリアホワイト

 ボディサイズのほかカラーリングやデザインなど、多くの点に女性からの要望を多く取り入れた「HDC-TM35」に続く“女性視点”モデル。小さな手でも扱いやすい51.5(幅)×59(高さ)×111(奥行き)のボディには、「キャラメルベージュ」「ショコラブラウン」「ベリーピンク」「クリアホワイト」の4色を用意した。

 撮像素子は1/5.8型総画素150万画素MOSで、レンズは34倍ズームレンズを組み合わせる。動画撮影時の焦点距離は33.7〜1240ミリ(16:9時 35ミリ換算)だが、iAズームによって42倍、デジタルズームを併用すれば最大350倍までの望遠撮影を行える。

 手ブレ補正機構にはジャイロを使って「手首の縦横」を、撮像素子を利用して「腕の上下左右」を検出する4軸対応の「ハイブリッド手ブレ補正」を搭載するほか、液晶画面のボタンを押すと手ブレ補正の補正範囲を最大まで拡大する機能も備えている。

 同時発表された「HDC-TM90」「HDC-TM85」と同様、自動的におすすめのシーンをカメラが自動的に抽出し、フェードイン/アウトなどの効果をはさみながら短編映像を作り出してくれる「おまかせムービースライドショー」によって編集なしでも、撮影したイベントのダイジェスト映像を楽しめる。

 ディスプレイはタッチパネル対応の2.7型ワイド液晶(約23万画素)で、動画撮影時には画面に振れることでズーム操作を行えるほか、静止画撮影時には画面にタッチするだけでピント合わせと撮影を行える。撮影機能には既存モデルと同様、「おまかせiA」や「追っかけフォーカス」「笑顔オートシャッター」などの機能を備える。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.