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撮影性能を求める人にもデジタル表現を求める人にも魅力的――「OLYMPUS XZ-1」(3/4 ページ)

» 2011年01月25日 11時00分 公開
[荻窪圭,ITmedia]
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作例(1)――iAUTO、ISO感度別作例

 まずはiAUTOで撮った写真から。

photo 昭和っぽい団地の棟番号と快晴の空。なんとも青空がきれいにしまっていていい。iAUTOで風景と判断されると自動的に彩度がVividになる。28mm相当 1/1000秒 F5 ISO100
photo 雪の鶴ヶ城を。やや雲がかかっていたのが残念。コンパクトデジカメとしては非常に優秀な写り。34mm相当 1/800秒 F6.3 ISO100
photo 雪に埋もれかけた観光案内図をメモ用に撮ったもの。右にある階段は雪に埋もれてとおれません。雪が多い構図だが露出アンダーにもならずいいバランス。50mm相当 1/400秒 F3.5 ISO100
photo 室内でうちの猫を。白色蛍光灯のオレンジ色がかなりかぶっていたので、ライブガイドを使って色合いを修正して撮影。iAUTOは初心者向けという設定だが、このようなシーンでは少ない手順で補正できるので便利。初心者向けにこだわらずに進化させて欲しい機能だ。なお、iAUTO時はISO200より上に感度を上げたがらない傾向がある。もうちょっと積極的に上げてもよいと思う。28mm相当 1/20秒 F1.8 ISO200

 次はISO感度を変えながら。上限はISO6400で、ISO800/1600/3200/6400と4枚を並べた。比べるとよく分かるが、左下(ISO3200)から大きく劣化している。

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photophoto 左上からISO800/1600/3200/6400

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