カメラ映像機器工業会(CIPA)の主催する、カメラと写真・映像の総合イベント「CP+」がパシフィコ横浜にて開幕した。今年は昨年を上回る99社/団体、810コマでの展示が行われる(昨年は77社/団体、699コマ)。
開場に先だって行われたテープカットセレモニーにて、CIPA代表理事会長の菊川剛氏は「写真がデジタル化したいま、“撮る”“見る”に加えて“つながる”が大きなテーマになる」とコメント、さらなる領域へと拡大しての総合展示会にふさわしい展示会になったと自負する。
既に多くのカメラメーカーより春商戦向けの製品発表が行われているため、会場が初披露となる製品はさほど多くない印象だが、ソニーがトランスルーセントテクノロジーを採用した中級機、オリンパスは「M.ZUIKO DIGITAL」の単焦点レンズを参考展示しているほか、富士フイルム「FinePix X100」など発売を控える話題の製品も多数展示されており、来場者の関心を集めている。
各ブースの詳細については追って紹介していく。
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