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昨年を上回る規模でCP+開幕 参考出展や話題の製品も多数展示CP+2011

» 2011年02月09日 12時08分 公開
[ITmedia]

 カメラ映像機器工業会(CIPA)の主催する、カメラと写真・映像の総合イベント「CP+」がパシフィコ横浜にて開幕した。今年は昨年を上回る99社/団体、810コマでの展示が行われる(昨年は77社/団体、699コマ)。

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 開場に先だって行われたテープカットセレモニーにて、CIPA代表理事会長の菊川剛氏は「写真がデジタル化したいま、“撮る”“見る”に加えて“つながる”が大きなテーマになる」とコメント、さらなる領域へと拡大しての総合展示会にふさわしい展示会になったと自負する。

 既に多くのカメラメーカーより春商戦向けの製品発表が行われているため、会場が初披露となる製品はさほど多くない印象だが、ソニーがトランスルーセントテクノロジーを採用した中級機、オリンパスは「M.ZUIKO DIGITAL」の単焦点レンズを参考展示しているほか、富士フイルム「FinePix X100」など発売を控える話題の製品も多数展示されており、来場者の関心を集めている。

 各ブースの詳細については追って紹介していく。

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photophoto ソニーが展示する、トランスルーセントテクノロジーを採用した中級機。ポジション的には「α700」の後継に位置するものと思われる
photophoto オリンパスの展示する、「M.ZUIKO DIGITAL」の単焦点レンズ。2011年発売という以外は未発表(写真=左)、i.ZUIKOレンズを搭載した高級コンパクト「XZ-1」(写真=右)
photophoto ニコンはコンパクトデジカメ「COOLPIX」の新製品を8製品発表(写真=左)、F1.8の明るいレンズを搭載した「COOLPIX P300」
photophoto カシオ計算機の“フリースタイル”カメラ「EX-TR100」
photophoto 発売日が発表された富士フイルム「FinePix X100」
photophoto ペンタックスが参考展示している645D用中望遠レンズ(写真=左)、と一眼レフ用GPSユニット(写真=右)
photophoto リコーが開発発表を行ったGXR用ライカMマウント対応ユニット

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