リコーブースでは、コンパクトデジタルカメラ「CX5」のほか、「GXR用レンズマウントユニット」(仮称)として発表された、GXRにライカMマウントレンズを装着できるユニットの参考展示が行われている。
このユニットにはAPS-Cサイズ総画素1290万画素のCMOSセンサーとフォーカルプレーンシャッター、ライカMレンズなどの装着が可能なレンズマウントを備える。発売は2011年秋の予定。会場の参考展示はレンズにエルマリートM 28mm F2.8を装着しているが、あくまでライカMレンズ装着時のイメージとのことだ。
既に販売されているGXRレンズユニットに比べると、レンズマウント部や左手側面がやや盛り上がった形状となっているが、全体としてのイメージは既存レンズユニットを装着したGXRから離れておらず、上手にまとめ上げられている印象を受ける。
マイクロフォーサーズやEマウントではなく、ライカMマウントを選択した理由についてはレンズのバリエーションが豊富なほか、GXRのユーザー層といった要素なども総合的に加味した結果だという。なお、ライカMマウントレンズはその種類も非常に豊富だが、ほぼすべてのレンズを装着できるようになるとのことだ。
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