富士フイルムは2月24日、2つのCCDと2つのレンズユニットを備えた複眼構造で、“ネイティブな3Dハイビジョン映像”が撮影可能なデジタルカメラ「FinePix REAL 3D W3」の新ファームウェア(バージョン1.10)を提供開始した。適用することで3Dハイビジョン撮影モードに、「長時間撮影モード」(Economy モード)が追加される。
本モードでは長時間撮影に適した画質となり、従来比約2倍の時間を録画可能となる。連続した長時間での撮影にも適するが、その際には、SDスピードクラス6以上のSDメモリーカード利用が推奨されている。
また、本製品に付属するビューワソフト「MyFinePix Stuido」には、撮影した3D映像をYouTubeへ自動アップロードする機能が新たに追加される。3D映像の簡易トリミングやサイドバイサイド形式への変換、自動タグ付けなどが行われる。なお、機能追加はインターネット経由の自動アップデートで行われ、アップデートは3月中旬より提供される予定。
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