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撮影をアシストする便利なアクセサリーを使ってみるデジイチ初心者応援(2/2 ページ)

» 2011年04月28日 19時03分 公開
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メンテナンス用品でカメラを綺麗に

 撮影が終わったら、カメラのお手入れも忘れずに。

photo 代表的なカメラメンテナンスグッズ

 メンテナンス用アイテムには、ホコリを風で吹き飛ばすブロアやブラシ、汚れを拭き取るセーム革やシリコンクロス、レンズを簡単に綺麗にできるレンズペンなどがあります。クロスやブロアにはさまざまなサイズがありますので、家だけで使うなら大きめのものを、外でも使うなら持ち運びに便利な小さめのものと、用途に合わせて選びましょう。

 メンテナンスの基本はまず、ブロアでチリやホコリを飛ばすことです。これをやらずにいきなり拭くと、表面に付着している細かい砂埃で表面をこすってしまい、細かい傷を作る原因となります。また、溝やメディアスロット、複雑な形状をした部分にもホコリがたまりますので、ブロアでホコリを飛ばしましょう。

photophoto 指紋が付いた液晶モニターには、表面を拭く前にブロアを使いましょう(写真=左)、セーム革やシリコンクロスなど、素材がやわらかいメンテナンス用品で汚れを拭き取ります(写真=右)

 レンズ表面は、指紋や脂、水滴などの跡がなければブロアでホコリを飛ばすだけで綺麗になります。もし、ブロアで飛ばないホコリが付着している場合は、レンズ用のやわらかいブラシでホコリを取り除きます。指紋や脂、水滴などの跡が付いた場合は、ブロアを吹いてホコリが無くなったことを確認してから、レンズペンなどで円を描くように拭き取ります。

photophoto レンズの掃除は、まず付着したホコリをブロアで飛ばし、それでも取れないホコリはブラシでさっと取り除きます
photophoto レンズペンにもブラシが付いてます(写真=左)、汚れが付いた場合は、レンズペンの先端をレンズ表面に沿って円を描くように拭き取ります。コンパクトデジカメのレンズ用の先端が小さいレンズペンもあります(写真=右)

 こうしてメンテナンスをして、いつまでも大事に使っていきましょう。

 セーム革やシリコンクロスが汚れたら、洗剤でもみ洗いして陰干しします。付着した油分などを落として、クロスはいつも綺麗にしておくことも大切です。

モデル:ようか( http://ameblo.jp/youka999/ )

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