第142回 海と水着と暑さの関係：今日から始めるデジカメ撮影術（3/3 ページ）

[荻窪圭，ITmedia]

動きのある写真を

　せっかく海に来たのだからもうちょっと動きのある写真をば。

　まずは、ちょっと海に入ってくるね、の図を広角で。

　わざと広角側にしてパラソルの端を入れたことで、パラソルの下から海に向かってるんだなというのがわかる。

呼ばれたので手を振ったり

　カメラが防水だったり水中ハウジングに入れたりしない限り、海辺に持って行くときは波がかぶらないよう注意。潮水は真水よりタチが悪いので、要注意だ。注意しながら波打ち際までくると、背景がより海っぽくなって面白い。

たまたま大きな波が来てびっくりしたの図

　さて。海へ来たらビーチボール。ビーチボールというくらいだからビーチで使ってあげたい。

　でもビーチボールを主役にしても仕方ない。外で動き回って遊ぶときは、フォーカスはコンティニアスAFにし、連写モードにし、遊びながら撮るべし。

　連写してみた。ちょっと腰を落として、できるだけ近くで連写で追いかけると迫力のある写真になって楽しい。全体にちょっとだけプラスの補正をかけている。

　最後の1枚。一番楽しそうな顔をしてる……。こちらにボールを投げつけたシーンで。

　モデル：山口恵里奈（オスカープロモーション）