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» 2011年07月29日 10時13分 UPDATE

フォトブックの歩き方:ネット上でアルバムの公開&閲覧もOK、――キヤノン「PHOTOPRESSO」

5月に一般ユーザーも利用可能となったキヤノンのフォトブックサービスが「PHOTOPRESSO」。写真を製本するだけではなくソーシャルメディアとの連携も可能で、幅広い利用が可能だ。

[荒木孝一(エースラッシュ),ITmedia]

Webサービスを主体とした新アプローチ

 今までの一般に「フォトブック」といえば、大半が製本されたものを指していた。しかし、キヤノンマーケティングジャパンが提供する「PHOTOPRESSO」では、インターネット上で公開・閲覧できるアルバムを「フォトブック」と呼んでいる。

photo 「PHOTOPRESSO」

 オンラインでのフォトブック編集・作成に加えて、ギャラリーへの公開、Facebook/mixi/Twitterなど各種ソーシャルメディアとの連携、PCからの写真閲覧が行えるほか、iPhone/iPadアプリを通じたフォトブック閲覧機能も提供される。もちろん、本連載でメインとなっている印刷対応も可能だ。つまり「PHOTOPRESSO」は“紙媒体のフォトブックを作成する方法のひとつとしてWebサービスが存在する”のではなく、あくまでも“Webサービスありきのフォトブック印刷”といったように、既存サービスとはアプローチがまったく異なっているのである。

ドラッグ&ドロップで行える簡単かつ充実した編集機能

 それではここから、実際に「PHOTOPRESSO」でフォトブックを作成する方法について解説していこう。Webサイトにアクセスしたら、まず最初に「初めての方はこちらから! >会員登録(無料)」もしくは右上の「会員登録(無料)」から会員登録を行う。登録したメールアドレスとパスワードでログインを済ませたら、いよいよオンラインフォトブック作成のスタートだ。

photo ログインしたら、画面上部もしくは「ブック」タブにある「新しいブックを作成する」をクリック

 まず最初に行うのは写真のアップロード。今回は初めてなので「パソコンから画像を選択する」をクリックするが、何度か使用してオンラインアルバムに写真がアップされている場合は「オンラインアルバムから画像を選択する」を選べばよい。CANON iMAGE GATEWAY会員で既にこちらへ画像のアップロードを行っている場合、インポートすることも可能だ。

photo まずは「パソコンから画像を選択する」をクリックし、写真をアップロードしよう
photo パソコンのローカルフォルダから写真を選んだら「アップロード開始」をクリック

 写真のアップロードが終わったら、続いて表紙に使用する写真の選択および、タイトルと著者名を入力する。「PHOTOPRESSO」が便利なのは、ここまでの作業だけで自動的にレイアウトを進めてくれる点だ。もちろん、好みに応じて細かくカスタマイズすることも可能で、例えばジャケット(表紙)は「ダイナミックスタイル/レギュラースタイル/シンプルスタイル」の3種類が用意されており、レギュラースタイルかシンプルスタイルを選んだ際の帯は「白/グレー/やまぶき/うするり」の4色。表紙を開いて1枚目に入る見返しペーパーは「白/グレー/やまぶき/うするり/あい/黒」の6色から選択可能となっている。

photo 表紙にしたい画像を選び、タイトルと著者名を入力して「OK」をクリックする
photo この時点で写真の自動配置が行われ、全画面のプレビューが起動する。さらに自分好みのレイアウトに仕上げるには「編集画面へ」をクリック

photo これが「PHOTOPRESSO」の編集画面。自動レイアウトでも十分に美しいが、自分流に細かくカスタマイズしていくのも楽しい作業だ
photo 一番左上の「ジャケット」をクリックすると、タイトル、サブタイトル、著者名の入力、表紙画像、帯の設定ができる詳細編集画面へ移動する

photo フレームは「角カク/角丸」、フォントは「ゴシック/明朝」から選択できる
photo 写真の入れ替えやレイアウト変更といった基本操作はドラッグ&ドロップで行える。たとえばレイアウトを変える場合、右上にある「レイアウト」欄から好きなものを選び、任意のページへドラッグ&ドロップするだけで良い

 また、ページテンプレートはページごとに変更できる仕様となっており、1ページレイアウトでは「1346×1346px」「1346×1789px」「1346×944px」「1142×1635px(左寄せ)」「1142×1635px(右寄せ)」「写真なし(テキストのみ)」、2ページを使った見開きレイアウトでは「2858×1789px」「2312×1635px(左寄せ)」「2312×1635px(右寄せ)」が選べる。そのほか、写真の入れ替えやレイアウト変更といった基本操作がすべてドラッグ&ドロップで簡単に行えるのもうれしい点といえるだろう。

photo このように見開きをまたぐようなレイアウトや、写真サイズの変更も可能
photo テキストのみの扉ページも作成できるので、写真をいくつかの章で区切るような構成に便利

photo 各写真の下部に用意されたテキストエリアをクリックすると、テキスト入力が行える
photo 写真のサイズ変更やテキストの挿入などを行うだけで、かなりメリハリのある構成に仕上げられる。編集作業が終わったら「編集を完了する」をクリックしよう

photo プレビューで最終確認後、問題がなければ「編集を完了する」をクリック。公開用に2つまでジャンル設定を行ってから「完了する」をクリックする
photo これでブックがコレクションに追加された。完成したフォトブックを製本する場合の価格が表示されるので、すぐに注文する場合は「今すぐ購入する」をクリック。後からでも注文できるが、購入期限はブックの作成日から60日間となっているので注意が必要だ

 ちなみに、フォトブックを製本した場合のサイズはタテ182×ヨコ128ミリ。厚みは40ページで3.2ミリ、100ページで6.8ミリ、200ページで12.9ミリとなる。印刷注文の価格は、1冊あたり40ページ(編集可能なのは36ページ)で1700円から。40ページ以降は2ページ単位で50円ずつ料金が加算され、最大204ページ(5800円)まで作成が可能だ。

photo 編集中や完成済みのブックは、ログイン後の「マイコレクション」画面で確認できる。購入期限内の「完成済みのブック」は、「カートに追加する」ボタンを押すことで購入が可能だ
photo 購入する場合はショッピングカートに移動し、プルダウンメニューで冊数を指定。利用規則を確認後「同意する」にチェックを入れたら「ご注文お手続きへ進む」をクリックする。あとはウィザードに従って配送先や支払い方法などを入力すれば注文は完了だ

photo 「ゲストルーム」タブにある「新しいルームを作成する」をクリックすると、インターネット上でブックを公開できる
photo ゲストルーム名と説明の入力に加え、コメントやブック購入の許可も指定できる

 このように「PHOTOPRESSO」は紙媒体のフォトブックを作成するだけでなく、オンラインアルバムのようにインターネット上で公開・閲覧する楽しみも提供してくれる。ブックは6冊まで編集することができるので、ぜひ自分好みの多彩なフォトブックを作っていただきたい。

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