F8まで絞り込んでのパンフォーカス的な使い方から、絞り開放による柔らかい描写を楽しめるレンズ。あいにくの天候だったが、普段撮らない風景を高画質で記録できるのは便利だと感じた。
もともと周辺減光のあるレンズだが、周辺減光補正を-3にして演出として使うと楽しい。解像感があり風景撮影にピッタリのレンズだ。
JPEGでは若干絵が甘くなってしまうが、RAWデータにはしっかりと豊富な情報が含まれているので、RAW撮影して現像処理でしっかりと絵作りをしたい(→第1回 写真を見違えるように仕上げるRAW現像の基本)。GXR MOUNT A12は、現像処理で見えてくる高解像度のデータを含めて、撮影から現像まですべてにおいて楽しめるユニットだ。
機材協力:マップカメラ( http://www.mapcamera.com/ )
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