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楽しみはライカレンズだけじゃない――GXR用ユニット「GXR MOUNT A12」(3/3 ページ)

» 2011年09月02日 18時47分 公開
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GXR MOUNT A12 + ライカ エルマリート 28mm F2.8

 F8まで絞り込んでのパンフォーカス的な使い方から、絞り開放による柔らかい描写を楽しめるレンズ。あいにくの天候だったが、普段撮らない風景を高画質で記録できるのは便利だと感じた。

photo ルマリート 28mm F2.8は、35ミリ判換算で42ミリ相当の標準レンズに近い焦点距離となり、日常を切り取るような写真撮影が楽しめる
photo 絞りF2.8 シャッタースピード1/380秒 ISO1600
photo 絞りF2.8 シャッタースピード1/18秒 ISO1600
photo 絞りF2.8 シャッタースピード1/30秒 ISO734
photo 絞りF2.8 シャッタースピード1/30秒 露出補正-1.7 ISO1181
photo 絞りF2.8 シャッタースピード1/30秒 露出補正-1.7 ISO436
photo 絞りF2.8 シャッタースピード1/189秒 ISO100

GXR MOUNT A12 + フォクトレンダー スーパーワイドへリアー 15mm F4.5 II

 もともと周辺減光のあるレンズだが、周辺減光補正を-3にして演出として使うと楽しい。解像感があり風景撮影にピッタリのレンズだ。

photo スーパーワイドへリアー 15mm F4.5 IIは、35ミリ判換算約22.5ミリと超広角レンズとして使用できる。GXRとのマッチングが良く、かっこいいと思える組み合わせだ
photo 絞りF8 シャッタースピード1/620秒 ISO200
photo 絞りF8 シャッタースピード1/68秒 ISO200 露出補正+0.7 ミニチュアライズ
photo 絞りF8 シャッタースピード1/500秒 ISO200 ホワイトバランス電球
photo 絞りF4.5 シャッタースピード1/104秒 ISO200
photo 絞りF4.5 シャッタースピード1/4秒 ISO800
photo 絞りF4.5 シャッタースピード1/9秒 ISO1600

 JPEGでは若干絵が甘くなってしまうが、RAWデータにはしっかりと豊富な情報が含まれているので、RAW撮影して現像処理でしっかりと絵作りをしたい(→第1回 写真を見違えるように仕上げるRAW現像の基本)。GXR MOUNT A12は、現像処理で見えてくる高解像度のデータを含めて、撮影から現像まですべてにおいて楽しめるユニットだ。

機材協力:マップカメラ( http://www.mapcamera.com/

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レンズ | GXR | Leica(ライカ) | デジカメ | RAW


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