カシオ計算機は10月12日、ゴルフレッスンに最適な機能を多数搭載したデジタルカメラ「EX-FC200S」を10月21日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は4万5000円前後。
“EXILIM”「EX-ZR15」をベースに、ハイスピード撮影機能と液晶モニターに表示される「ガイドライン」によって、ゴルフスイングのチェックができる機能を搭載している。同種のモデルとしては第3弾にあたるが、ガイドライン機能の強化やゴルフ専用撮影モードの採用など各機能の強化が図られている。
ガイドライン機能については、既存モデルより搭載されていたスイングチェック用ガイドラインにはボールと首の付け根を結んだライン(スイングプレーン)とボールとクラブのシャフトを結んだライン(シャフトプレーン)に加え、アドレス時の背中のラインに沿ったラインと3本のラインを表示できる。テレビにつないだ状態でも、ガイドラインを含んだままの再生が行える。
ゴルフ専用撮影モードとしては撮影シーンモード「BS」(ベストショット)のハイスピードムービーに、「スイング後方」「スイング正面」「スイング自分撮り(後方)」「スイング自分撮り(正面)」の4つ、ハイスピード連写に「スイング連写」と合計5つを用意した。
撮像素子は1/2.3型 有効1610万画素 裏面照射型CMOSセンサーで、レンズは35ミリ換算28〜196ミリの光学7倍ズームレンズ。ボディカラーはレッドのみで、パッケージにはティーチングプロとして活躍する堀尾研仁氏監修による解説ハンドブックが付属する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR