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パナソニック、クラシカルなフラットボディを採用した「DMC-GX1」

» 2011年11月08日 17時14分 公開
[ITmedia]
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 パナソニックは11月8日、マイクロフォーサーズ規格準拠のデジタルカメラ「DMC-GX1」を11月25日より販売開始すると発表した。

 ボディのみと、電動ズーム機能付き標準レンズ「LUMIX G X VARIO PZ 14-42mm/F3.5-5.6 ASPH./ POWER O.I.S.」を組み合わせたレンズキット、パンケーキレンズ「LUMIX G 14mm /F2.5 ASPH.」と標準ズームレンズ「LUMIX G VARIO 14-42mm / F3.5-5.6 ASPH./ MEGA O.I.S.」を組み合わせたダブルレンズキットが用意される。価格はいずれもオープンで、実売想定価格はボディのみが7万、レンズキットとダブルレンズキットがいずれも9万5000円前後。

photophoto 「DMC-GX1」カラーはエスプリブラックとブレードシルバーの2色

 同社が「ネオクラシカル」と呼ぶ、直線的なラインを多く採用したクラシカルな外観のデジタルカメラ。ボディにはアルミ素材を使用することで質感を高めているほか、モードダイヤルもクリック感や光沢感にまでこだわったメタル削りだしとした。背面ボタンも、操作エリアごとにメッキ塗装とスピン目、刻印、色入れを施すことで高い機能性を表現したという。グリップもホールド感とフラットなボディに似合う形状を目指し、樹脂と弾力性のあるエラストマー素材を組み合わせた。

 撮影補助機能として水準器(水平/アオリ)と計4カ所のFnボタン(背面に2カ所、タッチパネル内に2カ所)、モードダイヤルのカスタムセット登録、電動ズームレンズ装着時に液晶画面に触れるだけでズーム操作を行えるタッチズーム、P/A/S/M時にワンプッシュで適正露出にするワンプッシュAFなどを用意する。

 撮像素子は有効1600万画素の4/3型 Live MOSセンサーで、画像処理エンジン「ヴィーナスエンジン」ノイズ処理能力を向上させることでISO12800の高感度撮影も行える。また、AF速度も高速化されており、レンズキットの「LUMIX G X VARIO PZ 14-42mm/F3.5-5.6 ASPH./ POWER O.I.S.」装着時には最速0.09秒でのAFを行える。フル画素でも4.2コマの連写を行える。

 サイズは116.3(幅)×67.8(高さ)×39.4(奥行き)ミリ、約318グラム(バッテリー、メモリーカード含む)。

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