GfK Japan調べによる、デジタルカメラ販売ランキングをまとめた。
デジタル一眼については先週、先週に引き続き、新顔登場の少ないランキングとなった。ただし、キヤノン「EOS Kiss X4(ダブルズームキット)」が5位から3位に、ソニー「NEX-5N」が9位から5位にランクアップしたほか、オリンパス「E-PL2(ダブルズームキット)」がトップ10圏外から再度のランクインを果たすなどの変化が見られる。
オリンパス「PEN」シリーズについては、高速AFシステム「FAST AF」などを備えた第3世代製品「E-PL3」「E-PM1」が既に販売開始されているが、ランキング上ではふるわない。E-PL2とE-PL3を比べるとAFシステムのほかにも、E-PL3ではチルト液晶を備え、ボディの小型化も図られているが、価格差を埋めるほどには至っていないのか、ダブルズームキットが実売5万円台で販売されているE-PL2の方が、実売ベースでは人気を集めているようである(本ランキングはPOSデータ集計による)。
一方のコンパクトデジカメランキングではキヤノン「IXY 600F」が引き続きの首位となっているが、パナソニック「DMC-FH7」と富士フイルム「FinePix F600EXR」がランク外から顔を見せている。こちらはデジタル一眼に比べると製品サイクルが短いためか、今夏〜今秋発売のモデルも多くランキングに顔を見せている。
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