パナソニックは12月7日、デジタル一眼カメラ「DMC-GH2」の機能拡張ファームウェアを提供開始した。高感度撮影時のノイズが低減されるほか、連写時の連続撮影コマ数増加、動画撮影における「高ビットレート動画モード」の追加など、多くの改良が行われる。
「DMC-GH2」
- ISO1600以上の高感度撮影時のノイズ改善
- 1点A/顔認識AF時のAFエリア設定範囲をフルエリアに拡大
- オートブラケット撮影時の連写速度向上(最大7枚)
- 連写時における連続撮影コマ数の増加
- 動画撮影のAF時に発生するウォブリング動作のチューニング
- 逆光時のストロボ調光精度向上
- クリエイティブ動画モードに「高ビットレート動画モード」(24Mbps)を追加
- 電動ズームレンズ装着時に「焦点距離表示」「ステップズーム」「ズーム位置メモリー」「ズーム速度選択」の各機能が利用可能に
- タッチパネル操作禁止設定の追加
- EXテレコンの静止画/動画別設定が可能に
- 「半押しレリーズ」機能の追加
- バッテリー残量減時の音量が「電子音音量」の設定と連動
また、ユーティリティソフト「PHOTOfunSTUDIO 6.0 BD Edition」についても24Mbos動画に対応したアップデートプログラム「Ver.6.0 L028 アップデートプログラム」が提供開始された。
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