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世界が変わる“プレミアム・ミラーレス”「GX1」、使いこなしテクをプロが伝授!(1/2 ページ)

» 2011年12月12日 09時00分 公開
[ITmedia]

 パナソニックの新しいミラーレス一眼「LUMIX GX1」の体験イベント「LUMIX×HELLO WORLD 1DAY PHOTO SCHOOL」が、東京・六本木のJ-WAVEで開催された。

 J-WAVEリスナー10人とJ-WAVE「Hello World」からDJ TAROさんとSaschaさんが参加し、講師にカメラマンの塙真一氏を迎えて、GX1の使い方から撮影テクニックまで、さまざまな使いこなし術が紹介された。普段はラジオ越しにしか触れる機会のないDJたちと一緒に写真を学ぶ機会を得た参加者は、うれしそうにDJふたりと実際のモデルなどを使ったGX1の撮影体験に取り組んでいた。

photo 高品位なボディと高度な機能を満載したミラーレス一眼「LUMIX GX1」
photo LUMIX GX1の体験イベントに集まったのは公募による10人

 GX1は有効約1600万画素Live MOSセンサーに高速処理可能な「ヴィーナスエンジン」を搭載し、14-42mm電動ズーム装着時最速0.09秒という高速オートフォーカスを実現したほか、数多くの機能を盛り込んでいる。「ネオ・クラシックデザイン」と呼ばれるデザインは、クラシカルなテイストの中に高品位で上質な外観を実現している。もちろん、高機能なだけでなく、iAモードやクリエイティブコントロールなど、気軽に美しい写真が撮れるような工夫も多く盛り込まれている。

photophoto 「Hello World」でパーソナリティを務めるDJ TAROさんとSaschaさんも参加(写真=左)、講師はプロカメラマンの塙真一氏(写真=右)

 GX1のようなレンズ交換式でボタンも多いカメラは、一見すると難しそうに見える。設定も項目は少なく、レンズを向けて撮影ボタンを押せば撮影できるコンパクトデジカメやケータイのカメラとは違い、何か難しそう、自分に使いこなせるか分からない……そんな声も多い。しかし、そんなレンズ交換式カメラでもちょっとしたコツをつかめば、楽しく・簡単に撮影できるようになる。今回のイベントでは、GX1の機能が解説されるとともに、塙氏によるプロのテクニックを学べる機会になっていた。

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 イベントはまず塙氏からGX1の使い方レクチャーからスタート。

 通常のフルオート撮影ではなく、カメラがシーンに応じて最適な設定をしてくれる「iAモード」の説明をした後、さらに「明るさ」や「色合い」などの設定を簡単に変えられる「iA+モード」を解説し、自分で設定を変更するやり方を丁寧に説明していた。

photo 講師の塙氏の説明を聞きながら、参加者はカメラの設定を変えたりレンズ交換したりといった操作を学んだ

 さらに、モードダイヤルを「A(絞り優先)モード」にして、絞りの違いによるボケの効果も紹介。レンズ交換式カメラを選ぶ理由の1つに、いわゆる「一眼っぽいボケ」を期待する声も多いことから、絞りを開いた状態と絞った状態で、どのように背景がボケるかを具体例を交えながら説明する一幕には参加者も感心していた。また、撮影して「青っぽく寒々しい印象になってしまったら、ホワイトバランスを日陰などに変更して暖色にする」、といった実践的な使いこなしも織り交ぜられた。

 こうしたカメラとしての基本機能解説と実演に加え、「クリエイティブコントロール」については、ポップ/レトロ/ハイキー/ローキー/セピア/ハイダイナミック/ジオラマ/トイフォトの各機能を紹介し、手軽にアーティスティックな撮影が可能になる点も説明した。参加者には、実際に塙氏が撮影したジオラマ写真が特に好評だったようだ。

 表現の幅を広げる手段としては、画像縦横比(アスペクト比)の変更も有効だと塙氏は紹介を続ける。4:3、3:2、16:9、1:1の設定の中から、特に1:1の設定を使うことで、印刷してフォトフレームに入れるといった活用方法を説明しつつ、塙氏が実際に印刷した1:1の画像を参加者へ手渡し、縦横比を変更して撮影する面白さを示した。

 塙氏は、こうした設定をFnボタンやカスタムモードへ登録して、素早く変更できるように設定しているそうで、単に撮影設定にとどまらない、簡単に使えるようにする方法も伝授する。

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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia デジカメプラス編集部/掲載内容有効期限:2011年12月25日