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世界が変わる“プレミアム・ミラーレス”「GX1」、使いこなしテクをプロが伝授!(2/2 ページ)

» 2011年12月12日 09時00分 公開
[ITmedia]
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 こうしたGX1の機能を一通り説明したあとは、実際の撮影体験も実施された。参加者にはそれぞれ、GX1本体とパンケーキレンズ「LUMIX G 14mm /F2.5 ASPH.」と標準ズームレンズ「LUMIX G VARIO 14-42mm / F3.5-5.6 ASPH./ MEGA O.I.S.」が用意され、レンズ交換しながらの撮影体験となった。

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 会場が六本木ヒルズの33階にあり、窓から東京の町並みが見下ろせるため、まずはGX1の「ジオラマ」モードを使ってのジオラマ撮影に挑戦する参加者たちが多かったが、その中でも塙氏は――ジオラマ効果を得るために、ピント位置を下の方にする、写り込みを防止するためにレンズが軽く窓に触れるぐらいまで近づける――といった撮影テクニックを伝授した。塙氏の解説を聞きながら、参加者は何枚も撮影していた。

photo スイーツの撮影にチャレンジするDJ TAROさん

 用意されたテーブルフラワーやケーキの撮影では、参加者は自分のGX1で画像縦横比を変更したり、アングルを真上から、横から、またはどこにピントを合わせるか、といった具合に、これまでの塙氏のレクチャーを思い出しながらさまざまな撮影にチャレンジしていた。窓際に置かれたコーヒーカップについては、塙氏が外光を使った撮影テクニックとして、外光の入る窓にレースのカーテンを引いた状態にすればふんわりとキレイに写せると紹介していた。

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 場所を六本木ヒルズ内の毛利庭園に移してのモデル撮影では、初めての本格的なモデル撮影体験ということで戸惑い遠慮していた参加者も、雰囲気へ慣れるとともに、積極的にシャッターを切っていた。また、紅葉の季節ということで、庭園内の紅葉や池を被写体に、多くの撮影をこなしている参加者も多かった。

photophoto 毛利庭園を舞台にしたモデル撮影では、、塙氏がポーズをつけたり、ポーズのヒントを紹介したりしての撮影体験となった。顔検出AFを推奨していたこともあり、参加者はさまざまな構図を試しながら撮影していた
photophoto 夕方の逆光で髪の毛の輪郭を光らせ、レフ板を使って顔の明るさを補いながらの本格的なモデル撮影
photo 自信作をモデルに見せるSaschaさん
photophoto 紅葉の時期ということあり、色鮮やかな木々へカメラを向ける参加者も多かった

 その後は、今回の撮影会でDJ TAROさんとSaschaさんが撮ったベストショットに、それぞれ塙氏がコメントを寄せた。

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 DJ TAROさんが「トイフォト」を使って撮影したケーキの写真では、「(トイフォトなどデジタルフィルターでは、あえて絵を破たんさせることで大きな効果を狙う製品もあるけれど)パナソニックはマジメですね(笑)。ただ、そのために効果が派手になりすぎず、絵が破綻しないのはとてもいいところです」と塙氏。そのため、赤いイチゴの色もうまくでていると評価した。

photo 撮影:DJ TAROさん

 Saschaさんの写真では、芝生の日時計からハートと数字の「4」を抜き出した構図の良さを「いいところを写真で切り取りましたね」と評価した。その上で「ぼくが撮るなら」と前置きして他の構図でもいろいろな写真が撮れたかもしれないと続けた。ただ、良い悪いではなくこうした点が個性であり、塙氏は「何がいい写真か、自分で考えながら撮影する」ことが大切だと強調した。

photo 撮影:Saschaさん

 最初は「専門知識が必要かと思っていた」「機能の多さについていくのが大変だった」と感じていた参加者も、塙氏のアドバイスを受けながらGX1を使ってみて、「きれいに撮れて、気持ちが込められる」「スマートフォンのカメラで満足していたが、写真ってこんなに面白いんだと思った」「撮り方やレンズで雰囲気が変わった」など、撮影の面白さに目覚めたようだった。

 また、「今まで記録としてしかカメラを使っていなかったが、思い出としての撮影ができそう」という意見もあり、GX1を使うことで、撮影に対する意識も変化したようだ。

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 リスナーたちはあこがれのDJと一緒にミラーレス一眼の世界を体感したことに喜びと興奮を隠せない様子。それに、塙氏の指導でさまざまなGX1の機能を体験したことで、DJ TAROさんとSaschaさんも、「今までiAモードばかり使っていたが、世界が変わる」(Saschaさん)ほどの違いを体験できたようだった。

“プレミアム・ミラーレス一眼”――“LUMIX”「DMC-GX1」

 “LUMIX”「DMC-GX1」はマイクロフォーサーズ規格に準拠した、“プレミアム・ミラーレス一眼”。有効約1600万画素の「Live MOSセンサー」と画像処理エンジン「ヴィーナスエンジン」がプレミアムの名に恥じぬ精密な描写を可能としたほか、14-42電動ズームレンズ装着時に最速0.09秒というAF速度をはじめとした高速なレスポンスが撮影者の意図を速やかに反映してくれる最新機種だ。

 ネオ・クラシックデザインと名付けられたそのたたずまいは、クラシカルな雰囲気を残しながら、ミリ単位で作られたグリップやタッチ操作可能な液晶、電子水準器などによって高い操作性も兼ね備えており、手にするものすべてに撮る喜びをもたらしてくれる。

photophoto 「DMC-GX1」カラーはエスプリブラックとブレードシルバー

 「ポップ」や「トイフォト」など8種の「クリエイティブコントロール」を備えるほか、細かな色味や画質調整が行える「フォトスタイル」を活用すれば、自分だけの作風を表現することも可能だ。また、カメラを向けるだけでカメラが自動的に最適な撮影シーンを選択してくれる「おまかせiA」、おまかせiAにプラスして明るさや色合いを自分好みに調節できる「インテリジェントオートプラス」など初心者に優しい機能も備えた、懐の深さも魅力といえる。

LUMIX(ルミックス)×HELLO WORLD 「「GIFT〜大切な人へ贈りたい写真」フォトコンテスト」開催中

 大切な人へ、写真を贈るなら ―― J-WAVEの人気番組「Hello World」では、フォトコンテスト『LUMIX × HELLO WORLD「GIFT〜大切な人に贈りたい写真」フォトコンテスト』を開催中です。

 投稿はfacebookから行え、投稿作品の閲覧もOK。もちろんいいね!もできます。また、投稿された写真は六本木ヒルズ52階「TOKYO CITY VIEW」にも掲出され(12月11日〜25日)ここでプリントされた写真を見て、投票することもできます。

 グランプリに選ばれた方には、LUMIX GX1をプレゼント! 応募締め切りは12月25日(日)12時まで。詳細はこちら「GIFT」フォトコンテスト でご確認ください。




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