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シグマ、ミラーレス一眼専用レンズ「SIGMA DN Lens」を発表

» 2012年01月10日 09時00分 公開
[ITmedia]

 シグマは1月10日、ミラーレス一眼専用レンズ「SIGMA DN Lens」の製品投入を発表した。第一弾として「SIGMA 19mm F2.8 EX DN」「SIGMA 30mm F2.8 EX DN」の2製品を用意し、新製品はいずれもマイクロフォーサーズマウント用とソニーEマウント用が用意される。発売日と価格はいずれも未定。

photophoto 「SIGMA 19mm F2.8 EX DN」(写真=左)、「SIGMA 30mm F2.8 EX DN」(写真=右)

「SIGMA 19mm F2.8 EX DN」

 マイクロフォーサーズシステムで35ミリ換算38ミリ相当、ソニーEマウントシステムで35ミリ換算28.5ミリ相当となる広角単焦点レンズ。

 レンズ構成は6枚8群で、グラスモールド非球面レンズ3枚の採用により倍率色収差やディストーションを補正したという。またスーパーマルチレイヤーコートの採用により、フレア・ゴーストの発生を軽減した。AFについてはギアなどを介さずに直接レンズを駆動させるリニアAFモーターを搭載しており高い駆動精度と静音性を実現したほか、動画撮影にも適している。

 最短撮影距離は20センチ、最大撮影倍率は1:7.4。フィルター径は46ミリ。絞り羽根は7枚(円形絞り)。サイズは60.6(最大径)×45.7(全長)ミリ(サイズはいずれもマイクロフォーサーズ用)。

「SIGMA 30mm F2.8 EX DN」

  マイクロフォーサーズシステムで35ミリ換算60ミリ相当、ソニーEマウントシステムで35ミリ換算45ミリ相当となる単焦点レンズ。

 レンズ構成はグラスモールド非球面レンズ2枚を採用した5枚7群で、「SIGMA 19mm F2.8 EX DN」と同じくスーパーマルチレイヤーコートの採用により、フレア・ゴーストの発生を軽減しているという。AFについても同様に直接レンズを駆動させるリニアAFモーターを搭載しており、動画撮影にも適するほか高い駆動精度と静音性を実現した。

 最短撮影距離は30センチ、最大撮影倍率は1:8.1。フィルター径は46ミリ。絞り羽根は7枚(円形絞り)。サイズは60.6(最大径)×38.6(全長)ミリ(サイズはいずれもマイクロフォーサーズ用)。

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