GfK Japan調べによる、デジタルカメラ販売ランキングをまとめた。デジタル一眼ランキングの上位こそ変化が見られないが、それ以外は大きな変動が。特にコンパクトデジカメのランキングには大きな変化が見られる。
まずはデジタル一眼のランキングから。1〜4位はキヤノン「EOS Kiss X5 ダブルズームキット」「EOS Kiss X4 ダブルズームキット」、パナソニック「DMC-GF3 ダブルレンズキット」、オリンパス「E-PL1s ダブルズームキット」と前回から変わらないが、ニコン「Nikon 1 J1」のダブルズームキット、ズームレンズキットが9位と10位に再ランクインを果たした。
また、前回に10位だったパナソニック「DMC-GX1X」(電動ズームレンズキット)も8位にランクを上げているが、長くランクインを続けていたソニー「NEX-5N」はランク外となっている。
デジタル一眼以上に大きな変動が見られたのはコンパクトデジカメのランキング。ソニー「DSC-W550」が7位から1位に浮上したほか、ニコン「COOLPIX S6100」、オリンパス「VG-145」、パナソニック「DMC-FX77」の3機種がトップ10圏外から姿を見せた。この3モデルはいずれも発表から時間が経過したための販売価格低下が起こっており、そのためのランクインと想像できる。
いずれにしても2月9日より開催される「CP+」をにらんでの新製品発表がまもなく各社から行われるものと予想されるため、ランキングの変動はしばらく続きそうである。
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