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「OLYMPUS OM-D E-M5」大人気 平日にかかわらず体験コーナーには長蛇の列CP+ 2012

» 2012年02月09日 15時39分 公開
[ITmedia]
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 オリンパスブースの目玉はなんと言っても、発表されたばかりの「OLYMPUS OM-D E-M5」(以下 OM-D)。体験コーナーには、初日(木曜)の午後早い時間ながら、既に70分待ちの行列ができていた。

photo オリンパスブース
photophoto 「OLYMPUS OM-D E-M5」(写真=左)別売のパワーバッテリーホルダー「HLD-6」を装着(写真=右)
photophoto 「OLYMPUS OM-D E-M5」体験コーナーは長蛇の列ができており、取材時点(木曜午後)で既に「70分待ち」の札が立っていた

 OM-Dについては開発発表された交換レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8」「M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro」との組み合わせや、フォーサーズアダプタ「MMF-3」を介してSHG/HGのフォーサーズレンズを装着した防じん・防滴仕様など、“ファインダーをのぞきながら、レンズを交換して撮影する”という製品キャラクターを前面に打ち出す展示が目を引く。また、内部構造の分かるカットモデルや、PENシリーズには登載されていない5軸対応の手ブレ補正ユニットなども展示されており、新製品への理解を深めることもできる。

photophoto 開発表明された新レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8」との組み合わせ(写真=左)、MMF-3を介したフォーサーズレンズ装着例(写真=右)
photophotophoto さまざまなレンズの装着例。右は開発発表された新レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro」
photophoto カットモデル(写真=左)、5軸対応の手ブレ補正ユニットとSSWFが組み込まれたセンサー

 デジタル一眼「PEN」シリーズについては豊富な実機が用意されており自由に触れることができるほか、昨年のCP+と同様に「レンズバー」も設けられている。同社/他社製を問わず多くのフォーサーズ/マイクロフォーサーズ規格レンズおよびマウントアダプターが多数用意されており、好みのレンズを試用できる。

 コンパクトデジタルカメラについては、裏面照射型CMOSセンサーと画像処理エンジン「TruePic VI」を組み合わせることで、高感度/低ノイズ/高速AF/高速起動といったカメラの基本性能を高める「iHS」テクノロジーの威力を体験できるゲームが行われている。電源OFFの状態からスタートし、テレビ画面へ交互に映し出される女性と動物のうち、女性を狙って撮るというもので、高速起動と高速AFを実際に体感できる。

photophoto 実機が豊富に用意されたPENシリーズのタッチ&トライコーナー(写真=左)、「レンズバー」(写真=右)
photophoto 「iHS」テクノロジーの体感ゲーム(写真=左)、コンパクトデジタルカメラ新モデルの一部(写真=右)

 なお、会期中同社製カメラを持ってブース受付を訪問すると、先着1日500名に同社カメラのついたミニチュアストラップがプレゼントされる。ブースのステージで行われる講演やプレゼンテーションについてはこちらを参照のこと。

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