CP+ 2012のパナソニックブースは、コンパクトデジタルカメラLUMIXシリーズの新製品やマイクロフォーサーズ「Gシリーズ」の体験コーナーと、マイクロフォーサーズ用交換レンズを軸に展示が行われていた。
「LUMIX DMC-FX80」や3D撮影が可能な「LUMIX DMC-3D1」など、先日発表された新製品も試すことができた。DMC-3D1は、自然な立体感が出せるよう左右のレンズ間隔を設定しており、通常の3D撮影のほかに、2D撮影では広角・望遠同時撮影など2つのレンズ・センサーがいかかされていた。同様の構造を持つ富士フイルム「FinePix READ 3D W3」よりコンパクトなボディとなっている。
DMC-FX80のビューティーレタッチ機能は、化粧品メーカー、カネボウの監修でより自然なメイクアップ効果が出せるようになっているという。メイクアップ効果を楽しむだけではなく、自分に似合うメイクをシミュレーションするような使い方もできるようだ。ファンデーションやチークなどは、カネボウとのコラボによりその色の商品の雰囲気をつかむこともできるという。
ブース内では、フォトスタジオで撮った写真にビューティーレタッチを施し、雑誌の表紙風にプリントアウトして持ち帰れるサービスが行われていた。
ブース2階には、レンズバーと銘打ったバー風カウンターが設けられている。マイクロフォーサーズレンズメーカーとしてのパナソニックを強くアピールするという意図があるようだ。国内生産を行うメーカーの強みとして、山形工場の技術も紹介していた。
そのほか、海外で発表済みのコンバージョンレンズや、大口径標準ズーム12-35mm F2.8(35ミリ換算24〜70ミリ相当)や大口径望遠ズームレンズ35-100mm F2.8(同70〜200ミリ相当)も参考出品されていた。実際にXレンズやライカレンズなどを試すことができるので、マイクロフォーサーズユーザーはパナソニックブースにぜひ足を運んでみてほしい。
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