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» 2012年02月10日 12時20分 UPDATE

CP+ 2012:2つのフラグシップ「EOS-1D X」「PowerShot G1 X」を体験 キヤノンブース

CP+ 2012のキヤノンブースは、デジタル一眼レフや交換レンズ、コンパクトデジカメ、ビデオカメラ、プリンターなど同社の多彩な映像機器機が一堂に会する。注目度が高いのは「EOS-1D X」「PowerShot G1 X」の体験コーナーだ。

[mi2_303,ITmedia]

 キヤノンブースでは、デジタル一眼レフのフラグシップモデルである「EOS-1D X」と、コンパクトデジタルカメラのフラグシップモデル「PowerShot G1 X」、そして先日発表となった交換レンズ「EF24-70mm F2.8L II USM」の体験コーナーに人気が集中していた。

 EOS-1D Xはステージ横のシューティングコーナーと、通路に面した正面のEOS-1D X体験コーナーにて触ることができる。モデル撮影体験ができるシューティングコーナーはレンズ交換ができないので、様々なレンズを試したい場合は正面の体験コーナーに行ってみてほしい。

photo キヤノンブース

 EOS-1D Xは外観はほぼEOS-1Dシリーズと変わらず、新たに正面のマルチファンクション2ボタンや、縦位置用のマルチコントローラーなどが追加され使い勝手が向上している。新しくなったAFセンサーは従来機よりワイドとなり、動体予測時に力を発揮してくれそうだ。また、カスタムセッティングで精度の高いクロスセンサーのみを使用して測距することもできる。

 AF追従で秒間12コマの連射は、ミラーショックが小さく押さえられておりEOS-1Dシリーズらしい小気味よい連写感覚を体験できる。さらにミラーアップした状態で秒間14コマの超高速連続撮影モードも実機で体験できる。

photophoto フラグシップモデル「EOS-1D X」。背面のボタンレイアウトは変更され、縦位置でも測距点の選択などを容易に行えるマルチコントローラーやライブビュー/ファインダーを切り替えるLVボタンが新設された
photophoto 3:2の画面比率となった液晶ディスプレイ。画像確認時など特に違和感を感じることはなかったが、メニューを表示してみると違いに気づく(写真=左)、縦でも横でも操作性が変わらないよう配慮されている(写真=右)

 そのほか発表されたばかりの交換レンズ新製品「EF24-70mm F2.8L II USM」「EF24mm F2.8 IS USM」「EF28mm F2.8 IS USM」の実機体験もできる。EF24-70mm F2.8L II USMは、既存モデルと異なりテレ端からレンズ全長が伸びる。このためフードもレンズ先端に装着するように変更となった。このような光学設計の変更に伴う画質が気になるところだ。

photophoto 新製品「EF24-70mm F2.8L II USM」。レンズ手前のスイッチはズームレンズを固定するロックスイッチ(写真=左)、70mm側にしたところ。レンズ全長が長くなる(写真=右)

 手ブレ補正機能を内蔵した広角単焦点レンズ「EF24mm F2.8 IS USM」「EF28mm F2.8 IS USM」は、USM化による高速AFとフルタイムMF、ガラスモールド非球面レンズによる高画質化と、頼もしい進化をしている。手ブレ補正の効きもよく、夜景などの暗所での撮影のほか、動画撮影にも積極的に使っていきたいと感じさせる。

photophoto 「EF28mm F2.8 IS USM」フィルター径は58ミリとなった(写真=左)、現行「EF28mm F2.8」との比較。全長、距離計・フォーカスリングの位置が変更となった(写真=右)

 「PowerShot G1 X」は、実物を見るまではもっと大ぶりなカメラなのかと思っていたが、実際に手にしてみると、サイズ的にはPowerShot Gシリーズであると感じた。センサーサイズが1.5インチと大型化したことで、ボケを活用した絞り優先オートでの絵作りも楽しめるようになったことが特徴のひとつといえよう。

 体験コーナーは同社説明員と会話ができるカウンター式で、来場者からは「ISO感度はどれぐらいまで常用できるのか」「MFの使い勝手」「新しいセンサーやレンズの写り、ボケはどうなのか」といった質問が飛び交っていた。

photophoto 「PowerShot G1 X」 手ブレ補正付き光学4倍ズームレンズを搭載する(写真=左)、モードダイヤルとアナログ感のある露出補正ダイヤル(写真=右)
photophoto ポップアップするストロボ(写真=左)動画撮影にも使えるバリアングル液晶を搭載。カスタム設定できるSボタンと再生ボタンは四角いボタン(写真=右)

 そのほか「IXY 1」などIXYシリーズやPowerShot Sシリーズ、デジタルビデオカメラ「iVIS」なども実際に手にとって体験できる。コンパクトデジタルカメラについてはIXY 1とIXY 420Fの2モデルでスマートフォン連携などが行える無線LANを新機能として搭載したことから、ブースではそのデモも行われている。iPhoneやiPadを持っている方は、Wi-Fiでどのような使い方ができるのか、どんな時に使うと便利なのかを見て・聞いて製品購入に役立ててみてはどうだろうか。

photo 「IXY 1」と「IXY 3」
photophoto 無線LANを搭載したIXYからiPadへ写真や動画を送ったり、iPadからカメラ内のデータをダウンロードすることも可能だ
photophoto ステージでは、IXYのCMモデルでもある吉高由里子さんを招いてのトークショーも行われた
photo EFレンズテクノロジーコーナーには、レンズのカットモデルやEFレンズの様々な技術が紹介されている
photo EFレンズがずらっと並ぶ圧巻の展示。CINEMA EOS C300もアピール

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