ハッセルブラッドがphotokinaの開幕に合わせて発表した(プレスリリース)ミラーレスカメラ「Luna」。ソニーのEマウントを採用しており、撮像素子は2430万画素のCMOSセンサーに画像処理エンジン「BIONZ」、235.9万画素相当の有機ELビューファインダー、シャッターボタンと同一面上に2つのダイヤルを配するボタンレイアウトなど、ソニー「NEX-7」の互換機とも呼べる仕様だが、チタンや炭素繊維などさまざまな素材を利用した高級機で、5000ユーロの価格が予定されている。
同社はソニーとの提携も合わせて発表しており、発表文の中では「ミラーレスカメラを含む製品ラインアップを拡張・開発に意欲を」との一文があることから、Lunaはその先駆けになるものと予想される。なお、photokinaブースの説明員によれば、Lunaは2013年2月もしくは3月に全世界で販売開始されるという。
photokin同社ブースにはプロトタイプながら、多数の異なる仕上げを施されたLunaが展示されていたので、写真で紹介する。
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