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ハッセルブラッドのEマウント機「Luna」を写真で見るphotokina 2012

» 2012年09月20日 21時39分 公開
[ITmedia]

 ハッセルブラッドがphotokinaの開幕に合わせて発表した(プレスリリース)ミラーレスカメラ「Luna」。ソニーのEマウントを採用しており、撮像素子は2430万画素のCMOSセンサーに画像処理エンジン「BIONZ」、235.9万画素相当の有機ELビューファインダー、シャッターボタンと同一面上に2つのダイヤルを配するボタンレイアウトなど、ソニー「NEX-7」の互換機とも呼べる仕様だが、チタンや炭素繊維などさまざまな素材を利用した高級機で、5000ユーロの価格が予定されている。

photo ハッセルブラッド「Luna」

 同社はソニーとの提携も合わせて発表しており、発表文の中では「ミラーレスカメラを含む製品ラインアップを拡張・開発に意欲を」との一文があることから、Lunaはその先駆けになるものと予想される。なお、photokinaブースの説明員によれば、Lunaは2013年2月もしくは3月に全世界で販売開始されるという。

 photokin同社ブースにはプロトタイプながら、多数の異なる仕上げを施されたLunaが展示されていたので、写真で紹介する。

photo 非常にグラマラスな曲線が特徴的
photo グリップも独特なモールドを有している
photo 18-55mmのEマウント標準ズーム装着時

photo NEX-7とボタン配列は変わらないがボタンやダイヤルの形状はかなり異なる
photo 背面液晶はNEX-7同様にチルト式
photo デモ機のメニュー画面は、見る限りNEX-7と同じようだ

photo デザインプロトも含めるとさまざまな外装バリエーションが展示されていた
photo 木製グリップも用意されるようだ
photo 複数の木材種のグリップが展示されていた

photo ボディがやや大柄なので長玉のほうがバランスよく見える
photo 目の覚めるようなレッド
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