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» 2012年09月22日 03時17分 UPDATE

photokina 2012:広大な会場には何がある? フォトキナあれこれ

欧州初お披露目の製品も多数あり、盛り上がるphootkinaですが、会場の雰囲気はどのようなものか、かいつまんでお伝えします。

[渡邊宏,ITmedia]

 今年のphotokinaでは、開催に合わせて各社が欧州初披露となる製品を多数持ち込んだこともあり、各社ブースの試用コーナーは常に多くの人でにぎわっています。これら新製品については順次製品レビューも掲載していきますが、現地からの最終リポートなるこちらではこれまで紹介できなかったトピックをご紹介します。

photophoto photokina会場のケルンメッセと、開場を待つ人

広大な会場 多彩な展示

 photokinaの会場はドイツ・ケルンにある大規模展示会場「ケルンメッセ」です。会場の広さは屋内だけでも28万4000平方メートルに及びます。今ひとつイメージしにくいですが、幕張メッセの国際展示場1〜8ホールを合計した延床面積が9万9106平方メートルだそうですので、幕張メッセ以上の規模と思えば間違いないでしょう。

photophoto 広大なケルンメッセ

 ホールは1〜11まであり、しかも2〜5ホールは上下2フロア構成となっており、実質的には15ホールといえます。そしてphotokinaではそのほとんどが利用されるため、端から端まで見て歩くだけで相当な時間がかかります。ただ、スペースに余裕があるためか大小さまざまの写真展示(写真展)が開催されており、見て回るだけでもかなり楽しめます。

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photo 開催されている写真展のひとつが、東日本大震災を伝える、日本写真家協会主催の「生きる Post TSUNAMI」。震災の瞬間を写した「被災」、取り戻す姿として過去の「ふるさと」、日常を取り戻すべく生活する姿を写した「生きる」の3部構成となっています

 各ブースではカメラボディやレンズといった主要アイテムはもちろん、三脚やライディング用品、バッグなどアクセサリーもたくさんの企業が展示しています。さらにはビデオカメラやプリント用紙、フォトスタンドなどイメージングという言葉に関連づけられるさまざまな用品やサービスが紹介されています。その範囲は一般個人向けからプロカメラマン、大企業向けまで幅広いものです。

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photophotophoto 各社展示をざっと写真でご紹介。バッグや三脚といったなじみ深いアイテムからプロ用の大型照明、業務用プリンタ、キャリブレータなどなど「撮影」に関係するものがすべてそろうといった雰囲気。自然写真撮影用のカモフラージュなんかもありました

 昨今、大きく存在感を増しているスマートフォンについてもSamsungとHTCがブースを構えています。とりわけSamsungのブースは広く、IFAで発表した「GALAXY Camara」を大々的にアピールしていました。

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 同社のコンパクトデジタルカメラやミラーレスカメラ「NX」シリーズなども展示していましたが、「GALAXY」の存在感を前面に出した構成となっていたためか、“カメラの展示会”に来ている来場者の反応は今ひとつに思えました。ただ、スマートフォンの存在感が大きくなっているのは欧州も同様なので、次回、次々回のphotokinaではこうしたスマートフォン関連のコーナーは、また違った雰囲気になっているかもしれません。

 次回のフォトキナは2年後、2014年9月16日から行わることが既に決定しています。日本国内においてその前の2013年1月末にCP+が行われますが、2014年のカメラ業界はどうなっているのか、楽しみにしたいと思います。

photo 会場の人気記念撮影スポット。地球を持ち上げるようなカットで撮る人多数
photo 鷹匠的なショーも1日数回、中庭で開催。ナイス被写体
photo 会場入り口ではニコンが大聖堂をバックにした写真撮影サービス(送風付き)を実施

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