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SNSで反応が欲しいのは「写真」、狙っての投稿も――ニコンイメージング調べ

» 2012年09月27日 18時20分 公開
[ITmedia]

 ニコンイメージングジャパンは、Android OSを搭載することでSNSへの投稿が容易に行えるコンパクトデジタルカメラ「COOLPIX S800c」の発売を記念し、「SNSと写真」に関する調査を行った。調査対象は20〜50代の男女1000名。

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 調査結果によればSNSで最もよく利用する機能としては「コメント」「いいね」「写真」の順となっており、写真は3番目ながら、近況報告などで利用する機能という設問では写真が1番目になるという。

 投稿に対して反応が欲しいか、または反応を狙って投稿するかという設問では、回答者の8割近くが「写真の投稿については反応が欲しい」と回答。写真の投稿に際して反応を「狙う」と回答した割合は13.5%になっており(「すごく狙う」4.3%、「まあまあ狙う」9.2%)、写真投稿の目的のひとつに反応を得ることがあると結果では述べている。

 SNSへの写真投稿の方法については男女間で若干の差異が見られる。方法は「スマートフォンのカメラで撮影して加工なし」「デジカメで撮影してその後にアップ」「スマホアプリで加工してからアップ」「一眼レフなど高性能カメラで撮影して後日アップ」の順となるが、4番目の「一眼レフなど高性能カメラで撮影して後日アップ」のみ男性比率が高く、1〜3番目については女性の比率が高く、写真投稿という行為に女性の方が敏感という結果になっている。

 「COOLPIX S800c」は外観は一般的なコンパクトデジタルカメラながら、Android 2.3.3と無線LAN機能を搭載しており、スマートフォンを操作するようにインターネット接続や文字入力、ソーシャルネットワークサービスへの画像投稿などを行える。搭載する撮像素子は有効1602万画素 裏面照射型CMOSセンサーで、レンズには35ミリ換算25〜250ミリの手ブレ補正機構付き光学10倍ズームレンズを組み合わせている。

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