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» 2012年10月23日 15時29分 UPDATE

快速快適、失敗なし“トリプルゼロ”を目指した“EXILIM”「EX-ZR1000」

カシオ計算機がEXILIMシリーズの最上位機“EXILIM”「EX-ZR1000」を発売する。画像処理エンジンのバージョンアップで快適さをさらに高め、「タイムラグゼロ、ピンボケゼロ、手ブレゼロ」の“トリプルゼロ”をうたう。

[ITmedia]

 カシオ計算機は10月23日、コンパクトデジタルカメラ“EXILIM”「EX-ZR1000」を11月9日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は5万円前後。カラーバリエーションはブラック、ホワイト、レッドの3色で、ホワイトとレッドは11月22日より販売開始される。

photophoto “EXILIM”「EX-ZR1000」(ブラック)

 9月に開催されたphotokinaにて先行展示されていた製品の国内投入。既存モデル「EX-ZR300」と同様の有効1610万画素CMOSセンサーと35ミリ換算24〜300ミリ相当ズームレンズを搭載し、画像処理エンジンを「EXILIM エンジン HS3」へとバージョンアップ。リコンフィギュアラブル構成となっている同プロセッサの利点を生かし、ハードウェアとして構成に変更はないものの処理速度を向上させ、「タイムラグゼロ、ピンボケゼロ、手ブレゼロ」の“トリプルゼロ”をうたう。

 レリーズタイムラグは0.016秒、AF合焦時間は0.15秒、撮影間隔は0.26秒、起動時間は0.99秒となっており、起動から撮影までの快適さを実現。最大6fpsのAF追従連写(最大撮影枚数は30枚、顔検出および追尾は無効)も行える。RAW撮影にも対応する。

 撮影機能としては、画素解析まで行うフルオート「プレミアムオートPRO」のほか、奥行き方向の複数ピント位置にあわせて高速連写撮影を行い、それらを合成することで、手前の至近距離被写体と奥の背景の双方にピントが合っているように見える写真を作り出す「全焦点マクロ」やパンフォーカスモードなどを搭載する。HDRアートも既存製品から引き続き搭載するが、1シャッターで適用/非適用の2枚を保存でき、解像感を高めた設定「エクストラ」も新たに用意された。連写合成で高感度撮影できる「ナイトショット」ではISO25600の設定も可能となった。

 処理速度のほか操作の快適さにもこだわり、鏡胴付け根にはファンクションリングを設けたほか、コントロールダイヤルと連動して液晶画面上にメニュー項目が表示される新ユーザーインタフェースを導入した。ファンクションリングは撮影モードに応じたパラメータ調整に用いるほか、露出補正やメイクアップレベル、焦点距離なども操作できる。

photophoto 背面液晶は180度まで跳ね上げることで自分撮りも容易に行える(写真=左)、背面にはスタンドも内蔵しており縦位置で自立させることができる(写真=右)

 3型/46万画素の背面液晶は180度まで跳ね上げることのできるチルト式で、ハイ/ローアングルの撮影が容易に行える。液晶を180度跳ね上げた状態から、カメラの前で手をかざすと自動的にシャッターが切れるモーションシャッターも用意されており、自分撮りだけではなく、記念撮影用としても活躍できる。

 なお、2012年は「EXILIM」のブランド誕生から10周年に当たることもあり、本製品には5000個限定の10周年記念パッケージが用意される。EX-ZR1000本体はブラック/シルバーの限定カラーとなり、特性パッケージには本革製のジャケットケースと限定ネックストラップが同梱される。

photophoto 数量限定のEXILIM10周年金パッケージ(写真=左)、ZR1000と同様のチルト液晶を備え、ゴルフスイングのチェックができるゴルフモデル「EX-FC300S」

 発表会にはタレントの益若つばささんとロンドン五輪銀メダリストのフェンシング 太田雄貴選手が登場。おふたりとも日常的に写真を撮るものの、益若さんは動きを止めない子どもやペット、太田選手は素早い動きのフェンシングについてはブレてしまうことが悩みとしており、起動から撮影まで高速で、連写も高速なEX-ZR1000でそうした撮影に挑戦したいと感想を述べていた。

photophoto ステージで自転車に乗る子ども撮影にチャレンジする益若さん(写真=左)、同じくフェンシングの撮影に挑戦する太田選手(写真=右)
photophoto 銀メダリストの剣さばきを益若さんが連写で撮影。1秒間で2つの風船を突く剣さばきを見事に連写でとらえた
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