デジタル一眼ランキングでは、ニコン「D5100」(ダブルズームキット)がトップを維持。キヤノン「EOS Kiss X5」(ダブルズームキット)が2位につける展開は前回と変わらないが、今秋発売の新製品「PENTAX Q10」(ダブルズームキット)が8位に初ランクインした。
PENTAX Q10は昨年春に発売された「PENTAX Q」の兄弟機。世界最小最軽量のレンズ交換式デジカメとして登場した「PENTAX Q」をベースに、新型の裏面照射型CMOSセンサーを搭載、また、AFアルゴリズムにも改良を加えるなど基本性能を高めたモデル。外観にも若干の変更が加えられており、カラーバリエーションに「レッド」が用意されているのも特徴といえる。
本体サイズは約102(幅)×58(高さ)×33.5(奥行き)ミリ、約200グラム(電池、SDカード含む)とレンズ交換式デジタルカメラとしては破格の小ささながら、フルマニュアルでの撮影も可能など、撮影にこだわりたいユーザーにも適した製品だ。ダブルズームキットには、標準ズームレンズ「PENTAX-02 STANDARD ZOOM」と望遠ズームレンズ「PENTAX-06 TELEPHOTO ZOOM」が付属する。
PENTAX-06 TELEPHOTO ZOOM装着時のPENTAX Q10は、35ミリ換算83〜249ミリ相当の望遠撮影が可能となり、標準ズームレンズ「PENTAX-02 STANDARD ZOOM」(35ミリ換算27.5〜83ミリ相当)と併用することで幅広い撮影を可能としているほか、PENTAX Q10のボディとレンズ2本を同時に携帯しても合計400グラム未満とに軽量非常(ボディが約200グラム、06レンズが約90グラム、02レンズが96グラム)なのもうれしいところだ。
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