デジタル一眼ランキングの上位3モデルは前回と変わらずながら、今冬モデルのランキング登場や新モデル投入で実売価格の低下したモデルの再度ランクインなど、年末商戦期に向けての動きが散見される。
デジタル一眼ランキングの1位〜3位は前回と変わらず、ニコン「D5100 ダブルズームキット」、キヤノン「EOS Kiss X5 ダブルズームキット」、ニコン「D3100 200mmダブルズームキット」が並び、先週、初のランクインを果たしたペンタックスの「PENTAX Q10 ダブルズームキット」も引き続きランクインしている。
新顔としては、今冬モデルのオリンパス「P-PL5 ダブルズームキット」が姿を表したほか、昨年春のモデルである、PENTAX Q10の兄弟機「PENTAX Q」(レンズキット)も久方ぶりにランクインしている。PENTAX Qについては実売価格が3万円を切るショップも見られることから、値ごろ感の評価が久しぶりのランクインにつながったと言えそうだ。
今回のランキングは11月5日〜11日の集計だが、11月中旬にはソニー「NEX」の新モデル、「NEX-5R」「NEX-6」も店頭に登場しており、11月下旬集計のランキングにはそれらの影響が出ることも想像される。年末に向かって、ランキングの変動はまだまだ続きそうだ。
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