これはEOS 6Dのカタログキャッチコピーだが、まさにこの製品を言い表している。高画質なフルサイズのカメラをもっと使ってもらいたい、そのためにはいろいろな人に手に取ってもらえるように軽くて比較的入手しやすい価格設定のカメラを投入する。
EOS 5Dでフルサイズ機を一歩身近にしたキヤノンならではの意気込みがそこには見える気がする。なおかつ、Wi-FiやGPS、スマートフォンとの連携機能など、その時代に合わせた新しい試みを取り入れ、写真をもっといろいろな形で楽しんでもらいたいという、写真文化を引っ張る気概も感じた。
自分の写真をステップアップさせたいと考えている人は、この機会にフルサイズ機を手に取って確かめてみるのもよいだろう。
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