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24〜960ミリ相当光学40倍ズーム搭載、乾電池駆動の「FinePix S8200」

» 2013年01月08日 11時00分 公開
[ITmedia]
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 富士フイルムは1月8日、高倍率ズームデジカメ「FinePix S8200」を1月26日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は3万円前後。

 35ミリ換算24〜960ミリ相当(開放F値 F2.9-6.5)の光学40倍“フジノン”レンズを搭載したネオ一眼タイプの高倍率ズーム機。超解像処理によって80倍相当までのズームも可能なほか、1センチまで寄れる「スーパーマクロ」機能も用意されており、幅広い撮影領域を1台でカバーできる。

photophoto 「FinePix S8200」

 鏡胴にはズーミング用のサイドレバーが用意されており、右手はシャッターだけに集中できる。サイドレバーにはズーミングのほかにも、ズーム速度の変更や高倍率撮影時のフレーミングをサポートする「オートバックズーム」機能を割り当てることも可能だ。ファインダーはEVF(20万画素)を搭載する。

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 撮像素子は1/2.3型 有効1620万画素のCMOSセンサーで、最高ISO感度はISO12800。起動時間約1秒、撮影間隔0.5秒、10コマ/秒の連写など撮影に関する高速性能も高い。フルハイビジョン動画や480fpsのハイスピード動画も撮影できる。撮影機能としては「ポップカラー」「トイカメラ」などのフィルター機能や、パノラマ撮影機能、HDR撮影機能などを備えている。

 電源には単三形乾電池を採用しており、付属アルカリ乾電池で約300枚の撮影を行える。本体サイズは122.6(幅)×86.9(高さ)×116.2(奥行き)ミリ、約670グラム(付属電池、メモリカード含む)。

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