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10倍ズームのスリムモデル スマホ連携も搭載「DMC-SZ7」「DMC-SZ3」

» 2013年01月29日 14時00分 公開
[ITmedia]

 パナソニックはコンパクトデジタルカメラ“LUMIX”の新製品として「DMC-SZ9」「DMC-SZ3」を2月下旬より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格はSZ9が3万2000円前後、SZ3が2万2000円前後。

photophotophoto 「DMC-SZ9」

 いずれも本体の小型さと高倍率ズームのバランスを図った製品で、両製品ともにレンズは35ミリ換算25〜250ミリの光学10倍ズームレンズを搭載する。SZ9は高感度MOSセンサー搭載による夜景撮影の強さ、SZ3は高いコストパフォーマンスが特徴だ。

 SZ9が搭載する撮像素子は1/2.33型 有効1610万画素高感度MOSセンサーで、Wi-Fi機能によってスマートフォンからのリモート撮影や画像のスマートフォンへの転送などを行える。クラウドサービス「LUMIX CLUB PicMate」を介してパソコンやAV機器などへ撮影画像を自動的に転送する「おまかせ画像転送」も利用可能だ。

 フルオート撮影機能「おまかせiA」も利用でき、AF追従状態で約5枚/秒(高速連写モードならば約10枚/秒)の連写機能も搭載する。動画はAVCHD/MP4の選択が行える。背面寝起床は3型(46万画素)。カラーはブラックとシルバー、ピンクの3色を用意する。

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photophoto 「DMC-SZ3」

 SZ3は撮像素子に1/2.33型 有効1610万画素CCDを搭載した、コストパフォーマンスの高いモデル。光学式手ブレ補正やフルオート撮影機能「おまかせiA」は既存モデルと同様に搭載する。

 「DMC-FX80」など既存複数モデルが備える、化粧品ブランド「コフレドール」とコラボしたレタッチ(メイク)機能「ビューティーレタッチ」には、新たに「ELEGANT」が追加され、より撮影後の楽しみが増している。本体カラーはホワイト、ブラック、ピンク、ブラウンの4色展開だ。

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