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オリンパス、ZEROコーティングの超望遠ズーム「M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II」

» 2013年01月30日 14時17分 公開
[ITmedia]

 オリンパスイメージングは1月30日、マイクロフォーサーズ規格に準拠した交換レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II」を3月上旬より販売開始すると発表した。価格は6万6150円。

photo 「M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II」

 2010年発売の「M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7」をリニューアルしたもので、ZEROコーティングを採用したほか、デザインをOM-DやPENシリーズとのマッチングを考慮したものとしている。

 カメラ装着時に35ミリ換算150〜600ミリ相当となる超望遠ズームレンズながら、116.5(全長)×69(最大径)ミリ、423グラムという小型サイズで、超望遠ズームとしては手ごろな価格も特徴だ。

photophoto OM-Dとの組み合わせ

 レンズ構成はスーパーED(特殊低分散)レンズ1枚とEDレンズ2枚を含む13群18枚構成で、ZERO(Zuiko Extra-low Reflection Optical)コーティングによってフレアやゴーストの発生を抑制している。AFはギアを使わないことで静音性を高めたMSC(Movie and Still Compatible)機構となっており、動画撮影にも適する。

 最短撮影距離は0.9メートル(ワイド端)/1.5メートル(ワイド端以外)で、絞り羽根は7枚(円形絞り)。フィルターサイズは58ミリ径。既存の別売オプションは、プロテクトフィルター「PEF-D58 PRO」(4200円)やレンズフード「LH-61E」(4200円)などが利用できる。

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