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» 2013年02月25日 12時30分 UPDATE

デジタルカメラ総合販売ランキング(2月11日〜17日):「D7100」発表、APS-Cセンサー搭載機の販売に影響は (1/2)

ニコンからAPS-Cサイズセンサー搭載機(DXフォーマット)のフラグシップ「D7100」が発表された。D3200やD5200など、DXフォーマットを採用する同社製品の売れ行きにもプラスの影響を及ぼすだろうか。

[ITmedia]

 デジタル一眼ランキングの上位には変化が見られないものの、下位にはランク外からキヤノン「EOS Kiss X6i ダブルズームキット」とソニー「NEX-5R ダブルズームキット」がランクイン(EOS Kiss X6iの18-135レンズキットとNEX-5R 電動ズームレンズキットは前回に引き続きランクイン)。徐々に春商戦へ向けた変化が感じられる。

 久しくデジタル一眼の新製品が発表されていなかったが、先週はニコンから「D7100」が発表された。D3x00/D5x00の最上位に当たる、APS-Cサイズセンサー搭載機(ニコン的にはDXフォーマット機)だ。

・ローパスレスに“対DX1.3×クロップ”、DXフォーマット最上位機「D7100」

photo ニコン「D7100」16-85 VRレンズキット

 昨年にニコン「D600」にキヤノン「EOS 6D」とこれまでに比べれば安価なフルサイズ機が登場して大きなヒットとなり、「APS-C搭載機はどうなるか」が話題となった。11月に掲載したニコンへのインタビューでは「機動性や軽量さを求める方にはDX」と述べていたが、確かにD7100の仕様を眺めると機動性や軽さに注力したことが伺える。

・D600かD7000か――ニコンに聞く「フルサイズ」(後編)

・「D600は手軽なFXカメラ」――ニコンに聞く「フルサイズ」(前編)

 特に注目なのが「対DX1.3×クロップ」だ。有効2410万画素のセンサー中央部だけを使うことで、画素数は低下するものの、装着レンズ表記数値の約2倍相当での撮影が可能となる。低下といっても1540万画素が確保されており、オリンパス「OM-D E-M5」やパナソニック「DMC-GH3」などの有効画素数(前述の2機はいずれも有効1605万画素)に比肩するといえる。クロップ状態のD7100とm4/3機ではいずれも装着レンズ表記の2倍が35ミリ換算の焦点距離となり、有効画素数も近い数値になるというのが非常に興味深い。

 注目点の多い「D7100」は3月発売。直販サイト「ニコンダイレクト」での販売価格は、ボディが13万8000円、16-85 VRレンズキットが20万8000円、18-105 VRレンズキットが17万8000円、18-200 VR IIレンズキットが22万6000円。比較的低価格な製品が上位を占めるこの販売ランキングに新製品がすぐさま登場するとは考えにくいものの、レンズ資産の共有や新製品登場による既存製品の市場価格値下げなどを考えると、D3x00やD5x00など同社製デジタル一眼レフの売れ行きにもプラスの影響を及ぼすと考えられる。

デジタル一眼販売ランキングTOP10

2013年2月11日〜2月17日
順位前回順位メーカー製品名
1位1ニコンD3100 200MMダブルズームキット
2位2ニコンD5100 ダブルズームキット
3位3キヤノンEOS Kiss X5 ダブルズームキット
4位4オリンパスE-PL3 ダブルズームキット
5位5ソニーNEX-F3 ダブルレンズキット
6位6ソニーNEX-5R 電動ズームレンズキット
7位9キヤノンEOS 60D EF-S18-135 IS レンズキット
8位14キヤノンEOS Kiss X6i ダブルズームキット
9位14キヤノンEOS Kiss X6i EF-S18-135 IS STM
10位12ソニーNEX-5R ダブルズームレンズキット

この記事は、マーケティング会社GfK Japan調べによる全国の家電量販店のPOSデータを集計し、モデル別のランキングで紹介しています。

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