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パナソニック、さらにタフな「HX-WA30」などグリップスタイルビデオ3モデル

» 2013年03月13日 15時18分 公開
[ITmedia]

 パナソニックは3月13日、グリップスタイルのデジタルビデオカメラの新製品「HX-WA30」「HX-WA3」「HX-DC3」を5月1日より販売開始すると発表した。価格はいずれもオープン。実売想定価格はWA30が4万5000円前後、WA3が3万5000円前後、DC3が3万2000円前後。

photophoto 「HX-WA30」(写真=左)、「HX-WA3」(写真=右)
photo 「HX-DC3」

 昨年発売された「HX-WA20」「HX-WA2」「HX-DC2」のそれぞれ後継に当たるモデル。WA30は防水性能の向上(3メートル防水から10メートル防水に)とWi-Fi搭載、スローモーション撮影機能が、WA3は防水性能の向上(3メートル防水から5メートル防水に)と防じん、耐低温機能の追加が行われた。DC3は16M相当の静止画記録とセピアやミニチュアといった視覚効果をプラスする「クリエイティブコントロール」機能を新たに搭載した。

 HX-WA30は1/2.33型の裏面照射型MOSセンサーを搭載しており、総画素数は約1640万画素。動画撮影時の焦点距離は35ミリ換算28〜280ミリ相当(30/60/120fps時)、iAズームの利用時は18倍相当となる。タフネス性能は10メートル防水、耐低温、耐衝撃(1.5メートル)、防じんの4つを備える。120fpsのスローモーション撮影機能、クリエイティブコントロールも搭載する。Wi-Fiによって、スマホアプリ「ImageApp」でのリモコン操作やライブビューなどを行える。

 HX-WA3とHX-DC3は総画素1440万画素 1/2.33型MOSセンサーを搭載しており、既存モデルWA2/DC2と同じくWideモードとTeleモードで焦点距離が変わる機構を採用しており、Wide時が40〜240ミリ相当(16:9)、Tele時が82.4〜494.4ミリ相当(16:9)。WA3は5メートル防水、耐低温、防じんのタフネス性能を備える。両モデルともにクリエイティブコントロールを利用できる。

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